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中津野遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/72322
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.72322
引用表記 鹿児島県立埋蔵文化財センター 2020 『鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書202:中津野遺跡』鹿児島県立埋蔵文化財センター
鹿児島県立埋蔵文化財センター 2020 『中津野遺跡』鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書202
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書名 中津野遺跡
発行(管理)機関 鹿児島県教育委員会 - 鹿児島県
書名かな なかつのいせき
副書名 国道270号(宮崎バイパス)改築工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書 ; 2
巻次 台地部編
シリーズ名 鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書
シリーズ番号 202
編著者名
編集機関
鹿児島県立埋蔵文化財センター
発行機関
鹿児島県立埋蔵文化財センター
発行年月日 20200300
作成機関ID
郵便番号 8994318
電話番号 0995485811
住所 鹿児島県霧島市国分上野原縄文の森2番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 中津野遺跡
遺跡名かな なかつのいせき
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県南さつま市金峰町中津野
所在地ふりがな かごしまけんみなみさつましきんぽうちょうなかつの
市町村コード 46220
遺跡番号 220-218
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 312700
東経(世界測地系)度分秒 1302037
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 31.45 130.343611
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20060703-20061227
20070507-20080227
20080901-20100225
20081004-20090224
20130605-20101031
20140804-20141224
20151102-20160325
20161101-20170315
20170515-20180316
調査面積(㎡)
7800
4700
7500
5260
3900
410
2100
1400
9300
調査原因 国道270 号(宮 崎バイパス)改 築工事に伴う記 録保存調査
遺跡概要
種別
集落
散布地
時代
旧石器
縄文
弥生
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
礫群
土坑
集石
土器集中
石器製作所跡
堅穴住居跡
堀立柱建物跡
炉跡
溝状遺構
古道跡
主な遺物
ナイフ形石器
スクレイパー
石錘
石核
吉田式土器
平栫式土器
打製石鏃
打製石斧
磨製石斧
曽畑式土器
深浦式土器
条痕文系土器
春日式土器
松山式土器
市来式土器
西平式土器
異形石器
石匙
舟型軽石製品
高橋式土器
入来式土器
成川式土器
線刻土器
土師器
須恵器
白磁
青磁
薩摩焼
特記事項
要約  本遺跡は,金峰山地中岳の北西麓から延びる標高約30mの舌状台地(中津野台地)上と境川の氾濫により形成された沖積地に位置する,旧石器時代~近世にかけての複合遺跡である。地形によって舌状台地上の台地部と沖積地に位置する低地・低湿地部の2地点に分けられる。本書では,台地部分の報告を行う。
 台地部では,旧石器時代の礫群や,縄文時代早期~後期の集石,石器製作跡,弥生時代前期の竪穴住居跡,中近世の掘立柱建物や炉跡等,当時の生活をうかがえる遺構を検出した。
 また,旧石器時代~近世までの各時代の土器や石器などが出土した。特に縄文時代前期の土器集中をなす条痕文系土器や縄文時代中期に該当する全面に縄文を施す土器,5つの山状突起をもつ土器などがほぼ完全な形で出土している。

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