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楠木石切場跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/30636
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.30636
引用表記 財団法人大阪府文化財調査研究センター 1998 『財団法人大阪府文化財調査研究センター調査報告書37:楠木石切場跡』財団法人大阪府文化財調査研究センター
財団法人大阪府文化財調査研究センター 1998 『楠木石切場跡』財団法人大阪府文化財調査研究センター調査報告書37
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書名 楠木石切場跡
発行(管理)機関 大阪府文化財センター - 大阪府
有償頒布・配布ページ https://www.occh.or.jp/?s=book
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな くすのきいしきりばあと
副書名 南阪奈道路建設に伴う発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 財団法人大阪府文化財調査研究センター調査報告書
シリーズ番号 37
編著者名
編集機関
財団法人大阪府文化財調査研究センター
発行機関
財団法人大阪府文化財調査研究センター
発行年月日 19980930
作成機関ID
郵便番号 5360016
電話番号 069346651
住所 大阪府大阪市城東区蒲生2-11-3 小森ビル4階
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 楠木石切場跡
遺跡名かな くすのきいしきりばあと
本内順位
遺跡所在地 大阪府南河内郡太子町大字太子小字楠木
所在地ふりがな おおさかふみなみかわちぐんたいしちょうおおあざたいしこあざくすのき
市町村コード 27381
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 343110
東経(日本測地系)度分秒 1353957
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.5227 135.663
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19970401-19971231
調査面積(㎡)
4200
調査原因 南阪奈道路建設に伴う事前の埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
その他の生産遺跡
時代
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
主な遺構
採石遺構
土坑
鍛冶炉
主な遺物
凝灰岩未製品
土師器
須恵器
瓦器椀
特記事項 凝灰岩の石切場の採石過程が谷底部の層位などから推定できた。採石遺構の検討によって、石材の切り出し方法やその変遷が判明した。鍛冶炉は石材の切り出しに使用した工具に関連するものと推定される。
古墳時代後期および奈良~平安時代の土師器、須恵器、鎌倉時代の瓦器椀が出土。
種別:石切場
要約  道路建設に先立ち、現地踏査や試掘調査の成果を踏まえ、谷壁面や谷底の発掘調査を実施した。その結果凝灰岩の採掘は、6世紀中葉から9世紀前半、12世紀後半から14世紀前半ないしそれ以降の大きく2時期に分かれて採掘活動が行われていたことが明らかとなった。また13世紀中葉には採掘活動の中断があり、その間ソバの栽培が行われていたことも判明した。これは周辺一帯の耕地開発と連動するものであろう。

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