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伊坂城跡(第4-7次)発掘調査報告

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/54354
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.54354
引用表記 三重県埋蔵文化財センター 2019 『三重県埋蔵文化財調査報告323-3:伊坂城跡(第4-7次)発掘調査報告』三重県埋蔵文化財センター
三重県埋蔵文化財センター 2019 『伊坂城跡(第4-7次)発掘調査報告』三重県埋蔵文化財調査報告323-3
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書名 伊坂城跡(第4-7次)発掘調査報告
発行(管理)機関 三重県埋蔵文化財センター - 三重県
有償頒布・配布ページ https://dps-ec.com/
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな いさかじょうあと(だい4-7じ)はっくつちょうさほうこく
副書名
巻次
シリーズ名 三重県埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 323-3
編著者名
編集機関
三重県埋蔵文化財センター
発行機関
三重県埋蔵文化財センター
発行年月日 20190308
作成機関ID 24000
郵便番号 5150325
電話番号 0596521732
住所 三重県多気郡明和町竹川503
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 伊坂城跡第4-7次
遺跡名かな いさかじょうあと
本内順位 1
遺跡所在地 四日市市伊坂町
所在地ふりがな よっかいちしいさかちょう
市町村コード 24202
遺跡番号 246
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 350225
東経(世界測地系)度分秒 1363723
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.040277 136.623055
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20100809-20110114
20131128-20140228
20140519-20150313
20140820-20150313
調査面積(㎡)
990
589
7875
2134
調査原因 近畿自動車道名古屋神戸線(四日市JCT-亀山西JCT)建設事業
遺跡概要
種別
城館
時代
戦国
主な遺構
曲輪
土塁
堀切
櫓門
礎石建物
掘立柱建物
井戸
犬走状遺構
火葬土壙
主な遺物
土師器皿
土師器羽釜
土師器茶釜
瀬戸美濃陶器天目茶碗
瀬戸美濃陶器擂鉢
常滑陶器
磁器
火縄銃銃弾
銭貨
貝殻
特記事項
要約 戦国時代の山城で、曲輪1(主郭)をはじめとする多くの曲輪や土塁・堀切・堀底道などを調査した。曲輪1では、櫓門の礎石、掘立柱建物、井戸などを検出し、他の曲輪でも掘立柱の門や礎石建物、掘立柱建物、カマドの可能性のある土坑などを確認した。城は15世紀後半から16世紀初めに築造され、約100年使用されたこと、その間に地滑りで土塁の外側が広範囲に崩壊したこと、堀が掘り直され櫓門が建てられるなどの大規模な改修によって、城の守りが強固なものになったことなどが明らかになった。遺物は大半が曲輪1から出土した。土師器・瀬戸美濃陶器・常滑陶器・磁器(青磁・白磁・染付磁器)などがある。曲輪1では、他の場所と比べて土師器が多く、中でも皿の占める割合が高い。他に、釘や鎹、飾金具、火縄銃の弾など金属製品が目を引く。ハマグリなどの貝殻も多く出土した。

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