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津幡町 加茂遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/90933
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.90933
引用表記 公益財団法人石川県埋蔵文化財センター 2021 『一般国道8号改築(津幡北バイパス)に係る埋蔵文化財発掘調査報告書2:津幡町 加茂遺跡』石川県教育委員会他
公益財団法人石川県埋蔵文化財センター 2021 『津幡町 加茂遺跡』一般国道8号改築(津幡北バイパス)に係る埋蔵文化財発掘調査報告書2
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書名 津幡町 加茂遺跡
発行(管理)機関 (公財)石川県埋蔵文化財センター - 石川県
書名かな つばたまち かもいせき
副書名
巻次 2
シリーズ名 一般国道8号改築(津幡北バイパス)に係る埋蔵文化財発掘調査報告書
シリーズ番号 2
編著者名
編集機関
公益財団法人石川県埋蔵文化財センター
発行機関
石川県教育委員会
公益財団法人石川県埋蔵文化財センター
発行年月日 20210322
作成機関ID 17201
郵便番号 9201336
電話番号 0762294477
住所 石川県金沢市中戸町18 番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 加茂遺跡 第5次
遺跡名かな かもいせき
本内順位
遺跡所在地 石川県河北郡津幡町 舟橋・加茂地内
所在地ふりがな いしかわけんかほくぐんつばたまちふなはし・かもちない
市町村コード 17361
遺跡番号 1303000
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 364109
東経(世界測地系)度分秒 1364335
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.685833 136.726388
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19990421-20000119
調査面積(㎡)
5500
調査原因 記録保存調査(道路建設)
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
古墳
主な遺構
掘立柱建物
平地建物
川跡
主な遺物
弥生土器
土師器
木製品
石器
剥片
特記事項 遺跡名かな:加茂いせき
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
道路(古代北陸道能登支路)
大溝
掘立柱建物
井戸
土坑
主な遺物
須恵器
土師器
緑灰釉陶器
製塩土器
土錘
木簡
斎串
木製品
石製品
銅製巡方
特記事項 墨書土器多数、木簡3点
種別
散布地
時代
室町
主な遺構
主な遺物
陶磁器
土師器皿
木製品
砥石
銅銭
特記事項 第1~3次調査で集落を確認。
要約 一般国道8 号津幡北バイパスに係る11 次にわたる調査のうち、本書は第5 次調査の成果を報告するもの。
加茂遺跡は、河北潟に注ぐ舟橋川が形成した三角州性低地~丘陵裾に立地する縄文時代~中世の複合遺跡である。
奈良・平安時代は、延長約180 mの2 条の大溝により河北潟と古代北陸道能登支路がつながり、水陸交通の要衝に営まれた末端官衙、寺院、倉庫を含む拠点的集落となる。「英太」「鴨」「賀茂」等の墨書土器や、第6 次調査出土の「加賀郡牓示札」等の豊富な文字資料から、地方行政や交通の実態を知るうえで重要な遺跡といえる。
第5 次調査では、上層(奈良・平安時代)で第1 〜 4 次調査につながる道路遺構、大溝に加えて、古段階の大溝流路、井戸(「大寺」墨書、斎串出土)や道路遺構廃絶後の河跡を検出した。また、下層・最下層(弥生時代中期後半~古墳時代前期)では、掘立柱建物、平地建物、溝等を確認した。総括では、第5 次調査の各層遺構の変遷を示した他、これまで刊行された本遺跡の文字資料等について基礎資料の集成と課題を提示している。

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