奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41312 件
( 発行機関数 756 機関 )
現在の書誌登録数
132461 件
( 前年度比 + 1777 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147618 件
( 前年度比 + 2171 件 )
現在の文化財論文件数
120602 件
( 前年度比 + 1608 件 )
現在の文化財動画件数
1306 件
( 前年度比 + 122 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1255 件
( 前年度比 + 205 件 )
※過去開催分含む

沢田3遺跡発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/90839
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.90839
引用表記 岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター 2021 『岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書722:沢田3遺跡発掘調査報告書』国土交通省東北地方整備局三陸国道事務所他
岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター 2021 『沢田3遺跡発掘調査報告書』岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書722
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=勝則|last=阿部|first2=時習|last2=廣瀬|first3=純一|last3=河本|first4=あゆみ|last4=佐藤|title=沢田3遺跡発掘調査報告書|origdate=2021-03-12|date=2021-03-12|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/90839|location=岩手県盛岡市下飯岡第11地割185は番地|ncid=BC07957912|ncid=BC07957978|ncid=BC07958041|doi=10.24484/sitereports.90839|series=岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書|volume=722}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 沢田3遺跡発掘調査報告書
発行(管理)機関 (公財)岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター - 岩手県
書名かな さわだ3いせきはっくつちょうさほうこくしょ
副書名 三陸沿岸道路建設事業関連遺跡発掘調査
巻次 1: 本文・分析・表/2: 図版/3: 写真図版
シリーズ名 岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 722
編著者名
編集機関
岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター
発行機関
国土交通省東北地方整備局三陸国道事務所
(公財)岩手県文化振興事業団
発行年月日 20210312
作成機関ID
郵便番号 0200853
電話番号 0196389001
住所 岩手県盛岡市下飯岡第11地割185は番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 沢田Ⅲ遺跡
遺跡名かな さわださんいせき
本内順位
遺跡所在地 岩手県下閉伊郡山田町山田第3地割33-1
所在地ふりがな いいわてけんしもへいぐんやまだまちやまだだいさんちわり33-1
市町村コード 03482
遺跡番号 LG94-0024
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 392852
東経(世界測地系)度分秒 1415701
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 39.481111 141.950277
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20130409-20131206
20140408-20141128
調査面積(㎡)
6000
3600
調査原因 三陸沿岸道路建設事業
遺跡概要
種別
集落
製鉄
時代
縄文
奈良
平安
中世(細分不明)
主な遺構
竪穴住居
土坑
鉄生産関連炉
炭窯
墓壙
貝層
主な遺物
縄文土器
石器
石製品
土製品
土師器
陶磁器
金属製品
鉄滓類
動植物遺存体
特記事項 ・縄文時代の集落跡
・アサリ主体の貝層
・トチノキ・クリなどの炭化種実
・古代の集落跡
・赤彩土器
・和銅開珎
・古代の鉄生産関連炉跡
・中世の陶器
要約  沢田Ⅲ遺跡は、山田湾北西側の山地・丘陵地帯から低地部にかけて広がる縄文時代・古代・中世の複合遺跡である。調査区は、微地形により尾根部・谷部・低地部の3か所に分かれる。
 尾根部から低地部にかけては、縄文時代前期・中期の竪穴住居跡とフラスコ状土坑が高密度で分布する集落跡が確認された。縄文時代の竪穴住居跡やフラスコ状土坑からは、アサリ主体の貝類・獣骨類などの動物遺存体が確認された。また、フラスコ状土坑からは、トチノキ、竪穴住居跡からクリを主とする堅果類がまとまって確認された。当該期の食料事情を推測することのできる貴重な資料である。
 谷部から低地部にかけては、古代(7世紀前半から中葉、7世紀末から8世紀前半)の竪穴住居跡が分布する。赤彩土器や和銅開珎も確認された。谷部の南向きの傾斜地には、古代(11~ 12世紀代)の鉄生産関連遺構がまとまって確認された。
 中世の竪穴建物や12世紀代の陶器も確認された。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 688
ファイルダウンロード数 : 2358

全国のイベント

外部出力