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令和2年度発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/90712
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.90712
引用表記 岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター 2021 『岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書733:令和2年度発掘調査報告書』岩手県文化振興事業団
岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター 2021 『令和2年度発掘調査報告書』岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書733
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書名 令和2年度発掘調査報告書
発行(管理)機関 (公財)岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター - 岩手県
書名かな れいわ2ねんどはっくつちょうさほうこくしょ
副書名 木戸場遺跡・中平遺跡・境、山下遺跡・ほか調査概報(6遺跡)
巻次
シリーズ名 岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 733
編著者名
編集機関
岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター
発行機関
岩手県文化振興事業団
発行年月日 20210319
作成機関ID
郵便番号 0200853
電話番号 0196389001
住所 岩手県盛岡市下飯岡11地割185番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 木戸場遺跡
遺跡名かな きどばいせき
本内順位
遺跡所在地 岩手県久慈市侍浜町本町地内
所在地ふりがな いわてけんくじしさむらいはまちょうもとまちちない
市町村コード 03207
遺跡番号 JG00−0135
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 401549
東経(世界測地系)度分秒 1414725
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 40.263611 141.790277
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20200507-20200625
調査面積(㎡)
2900
調査原因 三陸沿岸道 路(久慈北 道路)建設 事業
遺跡概要
種別
散布地
その他
時代
縄文
弥生
主な遺構
土坑
陥し穴
集石遺構
主な遺物
縄文土器
弥生土器
石匙
特記事項
遺跡名 中平遺跡
遺跡名かな なかたいいせき
本内順位
遺跡所在地 岩手県九戸郡野田村大字野田第13地割大平野地内
所在地ふりがな いわてけんくのへぐんのだむらおおあざのだだい13ちわりおおだいのちない
市町村コード 03503
遺跡番号 JG60−0258
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 400620
東経(世界測地系)度分秒 1414836
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 40.105555 141.81
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20200716-20200807
調査面積(㎡)
202
調査原因 三陸沿岸道 路建設事業
遺跡概要
種別
散布地
その他
時代
不明
主な遺構
陥し穴
主な遺物
土師器
陶器
特記事項
遺跡名 境・山下遺跡
遺跡名かな さかい・やましたいせき
本内順位
遺跡所在地 岩手県奥州市江刺稲瀬字山下616−7 ほか
所在地ふりがな いわてけんおうしゅうしえさしいなせあざやました
市町村コード 03215
遺跡番号 ME86−0069・ME86−1123
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 391406.60
東経(世界測地系)度分秒 1410720.79
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 39.235166 141.122441
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20190901-20191111
20200408-20200527
調査面積(㎡)
600
130
調査原因 一関北上線 山下地区地 域連携道路 整備事業
遺跡概要
種別
時代
縄文
平安
中世(細分不明)
主な遺構
竪穴住居
竪穴建物
土坑
主な遺物
縄文土器
土師器
須恵器
刀子
砥石
特記事項
要約 木戸場遺跡
 今回の調査区はH29度調査区同様、主に縄文時代に狩猟場として活用されていた場所であったことが確認された。調査区南側の斜面高位面から平坦部分では土坑や集石遺構が見つかっており、一時期においては生活領域の一部として利用されていた可能性も考えられる。

中平遺跡
 岩手県指定史跡「野田竪穴住居址群」として知られる中平遺跡の南東端付近の調査を実施した。調査区の現況は現道で、村道建設や水道管埋設時の攪乱による削平が著しい。
 調査成果として、縄文時代の陥し穴1基と溝3条が検出された。溝3条は、東西方向にほぼ平行に走り、各所で重複関係にある。調査区が狭く、なおかつ古い水道管に各所を破壊されていることもあり、時代や用途の解明には至っていない。

境・山下遺跡
 今回の調査区が平安時代前期を主とする集落の一部であることが明らかとなった。他に検出した遺構や出土遺物から縄文時代から中世まで断続的に生活領域として利用されていた場所であることが判明した。

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