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白滝遺跡群

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/27639
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.27639
引用表記 公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター 2013 『北海道埋蔵文化財センター調査報告書302:白滝遺跡群』公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター
公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター 2013 『白滝遺跡群』北海道埋蔵文化財センター調査報告書302
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書名 白滝遺跡群
発行(管理)機関 (公財)北海道埋蔵文化財センター - 北海道
書名かな しらたきいせきぐん1
副書名 旭川紋別自動車道遠軽町遠軽地区埋蔵文化財発掘調査業務報告書/旧白滝5遺跡2
巻次 13
シリーズ名 北海道埋蔵文化財センター調査報告書
シリーズ番号 302
編著者名
編集機関
公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター
発行機関
公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター
発行年月日 20131031
作成機関ID
郵便番号 069-0832
電話番号 011-386-3231
住所 北海道江別市西野幌685番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 旧白滝5遺跡
遺跡名かな きゅうしらたき5いせき
本内順位
遺跡所在地 北海道紋別郡遠軽町旧白滝417
所在地ふりがな ほっかいどうもんべつぐんえんがるちょうきゅうしらたき417
市町村コード 01555
遺跡番号 I-17-150
北緯(日本測地系)度分秒 435420
東経(日本測地系)度分秒 1431245
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 43.908 143.2086
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20060510-20061030
20070507-20070910
調査面積(㎡)
4656
2260
調査原因 道路建設に伴う事前調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
旧石器
主な遺構
炭化木片ブロック2
石器ブロック38
主な遺物
尖頭器
両面調整石器
彫器
掻器
削器
錐型石器
細石刃
舟底形石器
二次加工ある剥片
石刃
石刃核
削片
特記事項 側縁鋸歯状小型尖頭器石器群。川西型石刃石器群。有舌尖頭器石器群。ホロカ型彫器を伴う石器群。小型舟底形石器石器群。
要約 [旧白滝5遺跡 要約]
 遠軽町白滝地域(旧白滝村)は、国内有数の黒曜石産地で、地域内には旧石器時代の遺跡が100か所ほど存在している。旧白滝5遺跡は、湧別川左岸段丘上に立地し、赤石山から流れ出る幌加湧別川と湧別川の合流点に近接している。旧白滝5遺跡では石器ブロック38か所を調査し、大きく8つの区域に分けて整理を行った。確認した石器群には白滝1群、川西型石刃石器群、有舌尖頭器石器群、ホロカ型彫器を伴う石器群、小型舟底形石器石器群、側縁鋸歯状小型尖頭器石器群などがある。側縁鋸歯状小型尖頭器石器群は、平成15年度調査区に隣接するD1・D2区でまとまって検出され、尖頭器製作母岩と石刃製作母岩が主体的に復元されている。川西型石刃石器群は、D3a区で多数の石刃製作母岩が良好に復元され、石材消費形態と石刃剥離技術の詳細が把握できた。また、分布状況から川西型石刃石器群と白滝1群との共伴の可能性が指摘された。有舌尖頭器石器群は、D3b・c区、F2区で主に確認された。20cm前後の転歴から小型尖頭器を複数個体製作する技術と、30cm程度の角礫から大型尖頭器を単体製作する技術が併用され、これに石刃製作母岩が鍬あり主体的な技術構造を形成している。本遺跡内で多数の尖頭器・両面調整石器を製作し搬出したと考えられる。 

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