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天寧1遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/24623
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.24623
引用表記 財団法人 北海道埋蔵文化財センター 2008 『北海道埋蔵文化財センター調査報告書254:天寧1遺跡』財団法人 北海道埋蔵文化財センター
財団法人 北海道埋蔵文化財センター 2008 『天寧1遺跡』北海道埋蔵文化財センター調査報告書254
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書名 天寧1遺跡
発行(管理)機関 (公財)北海道埋蔵文化財センター - 北海道
書名かな てんねる1いせき
副書名 一般国道44号釧路町釧路外環状道路改良工事用地内埋蔵文化財調査報告書/釧路町
巻次
シリーズ名 北海道埋蔵文化財センター調査報告書
シリーズ番号 254
編著者名
編集機関
財団法人 北海道埋蔵文化財センター
発行機関
財団法人 北海道埋蔵文化財センター
発行年月日 20080325
作成機関ID
郵便番号 069-0832
電話番号 011-386-3231
住所 北海道江別市西野幌685番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 天寧1遺跡
遺跡名かな てんねる1いせき
本内順位
遺跡所在地 北海道釧路郡釧路町字別保原野南22線47−4ほか
所在地ふりがな ほっかいどうくしろぐんくしろちょうあざべっぽげんやみなみ22せん47-4ほか
市町村コード 01661
遺跡番号 M-02-28
北緯(日本測地系)度分秒 430018
東経(日本測地系)度分秒 1442547
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 43.0075 144.4258
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20050712-20051031
20060516-20061027
調査面積(㎡)
618
2720
調査原因 道路建設(一般国道44号釧路町釧路外環状道路工事)に伴う事前調査
遺跡概要
種別
貝塚
時代
縄文
主な遺構
主な遺物
縄文早期後半土器
石器
骨角器
動物遺存体
特記事項 主な時代:縄文早期
種別
貝塚
時代
縄文
主な遺構
主な遺物
綱文式土器
東釧路5式土器
石器
骨角器
動物遺存体
特記事項 主な時代:縄文前期
種別
貝塚
時代
縄文
主な遺構
盛土遺構
貝塚1
土坑墓1
竪穴状遺構3
土坑6
集石42
焼土81
フレイク集中1
主な遺物
北筒2式土器
北筒3式土器
北筒4式土器
北筒5式土器
石槍またはナイフ
石鏃
琥珀玉等
銛頭
釣針
動物遺存体
特記事項 貝塚、盛土遺構を検出。土坑墓から屈葬人骨出土。

主な時代:縄文後期前葉
種別
貝塚
時代
縄文
主な遺構
盛土遺構
集石1
土坑2
主な遺物
縄文晩期前葉土器
縄文晩期中葉土器
石器
骨角器
動物遺存体
特記事項 主な時代:縄文晩期
種別
集落
時代
続縄文
擦文
アイヌ文化期
主な遺構
焼土1(アイヌ文化期)
主な遺物
続縄文土器
擦文土器
鉄製品(内耳鉄鍋等)
特記事項
要約 [天寧1遺跡 要約]
縄文時代後期前葉の貝塚、盛土遺構が検出され、北筒式土器、黒曜石製石鏃・石槍のほか、多数の骨角器、動物遺存体が出土した。ほかに、竪穴状遺構、土坑墓、土坑、焼土、フレイク集中といった遺構が検出されたが、ほとんどが盛土遺構の形成とともに残されたものである。また、土坑墓からは屈葬状態の人骨が検出され、鳥骨製管玉や黒曜石製ナイフなどが副葬されていた。 貝塚はオオノガイを主体に形成されたものであった。動物遺存体は、オットセイ・トドなどの海獣類が多く、エゾシカ、アホウドリ、カモ類も多い。魚骨は、量はキュウリウオが多いが、メカジキの出土が目立った。縄文時代晩期においても盛土遺構は形成され、イノシシの臼歯をはじめとする多数の動物遺存体が出土した。 さらに、縄文時代前期の包含層からも東釧路?式土器などとともに、骨角器、動物遺存体が得られている。                                                                             ????

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