栃木県の初現期の群集墳-その動向について-

進藤 敏雄 ( SHINDO Toshio )
近年、調査例が増加してきた栃木県内の初現期の群集墳の動向を観察すると、それまで中期古墳の顕著な展開の見られなかった地域に出現するもの、当地の中期政権中枢部に出現するもの、この政権と密接な関係のもとに出現するものなどが存在し、その時期も含めて多様な展開の様相が明らかとなってくる。このような、初現期の群集墳のあり方が、当時の政治的・文化的動向をどのように反映しているのか検討してみたいが、本稿では、その基礎的な作業として県内各地の初現期の群集墳の様相を概観してみた。
進藤 敏雄 2001「栃木県の初現期の群集墳-その動向について-」 『研究紀要』 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/article/21204
NAID :
都道府県 : 栃木県
時代 古墳
文化財種別 考古資料
史跡・遺跡種別 古墳
遺物(材質分類)
学問種別 考古学
テーマ 資料集成 制度・政治
他の電子リソース :
総覧登録日 : 2021-11-26
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この論文は下の刊行物の 111 - 128 ページ に掲載されています。

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