奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41553 件
( 発行機関数 760 機関 )
現在の書誌登録数
132584 件
( 前年度比 + 1932 件 )
( 発行機関数 1918 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147742 件
( 前年度比 + 2310 件 )
現在の文化財論文件数
120684 件
( 前年度比 + 1693 件 )
現在の文化財動画件数
1316 件
( 前年度比 + 132 件 )
( 登録機関数 119 機関 )
文化財イベント件数
1266 件
( 前年度比 + 218 件 )
※過去開催分含む

文献資料と落款・印章から考える広渡湖秀
A study of Hirowatari Kosyū by text, signature and seal.

石沢 俊 ( Ishizawa Shun )
江戸後期の画家・広渡湖秀は記録上、二人いたことが明らかとなっている。 一人は長崎で唐絵目利 (輸入画の鑑定・評価をする職) として活動した湖秀Ⅰ(1737~84)。もう一人は湖秀Ⅰを継いだ後、長崎から京都、江戸へ行った湖秀Ⅱ (1766~1820)。湖秀Ⅱの生年から湖秀Ⅰの没年まで20年ほど重なっているだけでなく、管見のかぎりでは二人とも年紀を持つ作品が確認できていない。二人がどのような関係にあったかも明らかでなく、京都や江戸における湖秀Ⅱの足跡も墓記のほかは知られていない。
当館は、湖秀の落款・印章を伴う作品を一五件所蔵している。本稿では、文献資料と落款・印章から、二人の湖秀を判別する視点を提示するとともに、湖秀Ⅱと京都・江戸の文人たちとの交友の一端を見ていきたい。
NAID :
都道府県 :
時代
文化財種別
史跡・遺跡種別
遺物(材質分類)
学問種別
テーマ
他の電子リソース :
総覧登録日 : 2021-11-22
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation|first=俊|last=石沢|contribution=文献資料と落款・印章から考える広渡湖秀|title=神戸市立博物館研究紀要|date=2013-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/114975|ncid=AN10177091|volume=29}} 閉じる
このエントリーをはてなブックマークに追加

登録キーワード・特徴語

この論文は下の刊行物の 16 - 29 ページ に掲載されています。

収録刊行物