考古学見地から見た災害遺構の保全・活用の現状と課題
The Current Situation and Issues of Conservation and Utilizing Disaster Remains from an Archaeological Perspective
林原 利明
( HAYASHIBARA Toshiaki )
記憶の伝承とともに将来的な防災・減災への意識高揚・教育ツールとしての活用を目的に、あえて「目に見える状態で残された」災害遺構の保全・活用の現状と課題について、考古学の見地から考えてみたい。