奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41442 件
( 発行機関数 759 機関 )
現在の書誌登録数
132542 件
( 前年度比 + 1867 件 )
( 発行機関数 1918 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147709 件
( 前年度比 + 2270 件 )
現在の文化財論文件数
120637 件
( 前年度比 + 1644 件 )
現在の文化財動画件数
1314 件
( 前年度比 + 130 件 )
( 登録機関数 118 機関 )
文化財イベント件数
1263 件
( 前年度比 + 214 件 )
※過去開催分含む

栃木県における曽利式系土器の様相

後藤 信祐 ( GOTO Shinsuke )
縄文時代中期後半の加曽利EⅢ式期に、那珂川上流域の遺跡を中心に分布する曽利式系土器といわれる条線地文で頸部と胴部に指頭圧痕などを施した隆帯を貼付する大形の深鉢形土器が一定量出土することは周知のとおりである。本稿では栃木県内の曽利式系土器を集成し、口縁部の形態と施文される条線文、隆帯の加飾等について分類を行い、分布や時期などについて先学の検証を行った。
その結果、これまで言われてきた曽利式系土器については形態の異なる大中2タイプがあり、特徴や分布・時期について再確認することができたほか、加曽利EⅠ式新段階に搬入品ないしは模倣品の小型深鉢や、小破片がわずかではあるが受け口状口縁のものが県内各地で出土していることが明らかとなった。
NAID :
都道府県 : 栃木県
時代 縄文
文化財種別 考古資料
史跡・遺跡種別 集落
遺物(材質分類) 土器
学問種別 考古学
テーマ 文化系統
他の電子リソース :
総覧登録日 : 2024-03-15
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation|first=信祐|last=後藤|contribution=栃木県における曽利式系土器の様相|title=研究紀要|date=2017-03-29|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/138637|location=栃木県下野市紫474|ncid=AA11680423|volume=25}} 閉じる
このエントリーをはてなブックマークに追加

この論文は下の刊行物の 13 - 34 ページ に掲載されています。

収録刊行物