災害・防災考古学の方法
Archaeological Method of Disaster Sites and Prevention

斎野 裕彦 ( SAINO Hirohiko )
2022年9月の日本災害・防災考古学会の設立をふまえて、災害・防災考古学の方法を提起した。従来の災害考古学と対象は変わらないが、災害痕跡とともに、人類の行動を示す防災痕跡を重視する研究分野である。防災痕跡には、防災遺構と防災行動痕跡があり、特に後者は、突発的で大規模な災害だけでなく、継続的で小規模な災害においても、考古学的に明らかにできることを示し、人類の行動を共通項として現代の防災に大きな貢献が期待されることを指摘した。
斎野 裕彦 2023「災害・防災考古学の方法」 『第2回 日本災害・防災考古学会研究会資料・予稿集』 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/article/121266
NAID :
都道府県 : 宮城県
時代 弥生 平安
文化財種別 史跡 歴史資料
史跡・遺跡種別 集落 官衙 田畑
遺物(材質分類) 土器
学問種別 考古学
テーマ その他
他の電子リソース :
総覧登録日 : 2023-09-24
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この論文は下の刊行物の 184 - 197 ページ に掲載されています。

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