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古代国家による辺境支配と鞠智城の機能の変質の相関

柿沼 亮介
西海道の辺境島嶼を中心に辺境支配の変遷をみた。その知見をもとにして辺境支配と肥後との関係について検討し、そこから鞠智城の機能の変質を相関させて考えた。肥後は所在し、辺境支配を支える拠点であるとともに、辺境の勢力と結びつく在地勢力の拠点ともなる地域であった。辺境の後背地に所在した鞠智城のあり方は、古代国家による辺境支配の変遷と概ね重なると考えられる。
NAID :
都道府県 : 熊本県
文化財種別
史跡・遺跡種別 城館
遺物(材質分類)
学問種別 文献史学
テーマ 制度・政治
他の電子リソース :
総覧登録日 : 2023-01-11
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation|first=亮介|last=柿沼|contribution=古代国家による辺境支配と鞠智城の機能の変質の相関|title=鞠智城と古代社会|date=2021-03-06|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/122246|location=熊本市中央区水前寺6丁目18番1号|ncid=BC06216270|doi=10.24484/sitereports.122246|series=鞠智城跡「特別研究」論文集|volume=9}} 閉じる
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この論文は下の刊行物の 25 - 49 ページ に掲載されています。

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