奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41246 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132428 件
( 前年度比 + 1743 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147554 件
( 前年度比 + 2114 件 )
現在の文化財論文件数
120575 件
( 前年度比 + 1580 件 )
現在の文化財動画件数
1298 件
( 前年度比 + 114 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む

箱崎

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/91344
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.91344
引用表記 福岡市教育委員会 2021 『福岡市埋蔵文化財調査報告書1425:箱崎』福岡市教育委員会
福岡市教育委員会 2021 『箱崎』福岡市埋蔵文化財調査報告書1425
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=洋|last=屋山|title=箱崎|origdate=2021-03-25|date=2021-03-25|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/91344|location=福岡市中央区天神1丁目8-1|ncid=BC10651590|doi=10.24484/sitereports.91344|series=福岡市埋蔵文化財調査報告書|volume=1425}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 箱崎
発行(管理)機関 福岡市 - 福岡県
書名かな はこざき
副書名 箱崎遺跡第95次調査報告
巻次 60
シリーズ名 福岡市埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 1425
編著者名
編集機関
福岡市教育委員会
発行機関
福岡市教育委員会
発行年月日 20210325
作成機関ID 40130
郵便番号 8108621
電話番号 0927114667
住所 福岡市中央区天神1丁目8-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 箱崎遺跡
遺跡名かな はこざきいせき
本内順位
遺跡所在地 福岡市東区箱崎1丁目2672,2684-1
所在地ふりがな ふくおかしひがしくはこざき
市町村コード 40131
遺跡番号 2639
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 333700
東経(世界測地系)度分秒 1302528
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.616666 130.424444
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20190311-20190529
調査面積(㎡)
186
調査原因 共同住宅建設
遺跡概要
種別
集落
時代
古代(細分不明)
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
井戸
土坑
主な遺物
古代土師器
須恵器
貿易陶磁
近世陶磁
特記事項
要約 箱崎遺跡は博多湾に面し、南北に延びる砂丘上に立地する。今回の95 次調査区は西側に向かって傾斜する斜面上に位置するが、調査区内では砂丘面が南側に向かって傾斜しており、250 m南の箱崎宮との間に浅い谷があるものと思われる。砂丘面は調査区北端で標高3.5 m、南端で3.0 mと50㎝の高低差があるが、平安時代末から鎌倉時代前期頃に盛土を行い、ほぼ平坦となっている。この盛土に伴う建物などは検出されておらず、盛土の目的は現在不明である。盛土上には厚さ1 ~ 7㎝前後の整地層が何層か見られる。13 世紀後半頃には火災に伴う厚さ10㎝強の焼土ブロックによる整地層がみられる。その上にも厚さ数㎝の整地層が続き14 世紀中頃にはGL-40㎝ ( 標高4.1 m ) ぐらいまで嵩上げされるが、その頃に栗石を伴う礎石が2 基みられる。礎石は後世の井戸によりほとんどが削平されて建物規模は不明である。また。13 世紀後半頃から井戸が集中して掘られるようになり、調査区西側で多数の井戸が出土した。SE2060 の井筒中層からは14 世紀中頃の常滑甕を中心とする陶器甕片が多く出土した他、礎石のような平らな礫が焼土とともに多く出土した。調査区南縁に沿って溝状の掘り込みを確認したが、中世から近世・近代まで何度も掘り直されており、その中には中世の土師皿廃棄土坑なども確認した。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 287
ファイルダウンロード数 : 204

全国のイベント

外部出力