奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41203 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132404 件
( 前年度比 + 1719 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147516 件
( 前年度比 + 2090 件 )
現在の文化財論文件数
120560 件
( 前年度比 + 1563 件 )
現在の文化財動画件数
1297 件
( 前年度比 + 113 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1245 件
( 前年度比 + 195 件 )
※過去開催分含む

比恵

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/86702
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.86702
引用表記 福岡市教育委員会 2018 『福岡市埋蔵文化財調査報告書1352:比恵』福岡市教育委員会
福岡市教育委員会 2018 『比恵』福岡市埋蔵文化財調査報告書1352
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=猛雄|last=久住|title=比恵|origdate=2018-03-26|date=2018-03-26|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/86702|location=福岡市中央区天神1丁目8-1|ncid=BA45798626|doi=10.24484/sitereports.86702|series=福岡市埋蔵文化財調査報告書|volume=1352}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 比恵
発行(管理)機関 福岡市 - 福岡県
書名かな ひえ
副書名 比恵遺跡群第145次調査の報告
巻次 84
シリーズ名 福岡市埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 1352
編著者名
編集機関
福岡市教育委員会
発行機関
福岡市教育委員会
発行年月日 20180326
作成機関ID 40130
郵便番号 8108621
電話番号 0927114667
住所 福岡市中央区天神1丁目8-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 比恵遺跡群 第145次
遺跡名かな ひえいせきぐん
本内順位
遺跡所在地 福岡市博多区博多駅南4丁目49-1、49-2
所在地ふりがな ふくおかしはかたくはかたえきみなみ4ちょうめ49-1、49-2
市町村コード 40132
遺跡番号 0127
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 333440
東経(世界測地系)度分秒 1302550
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.577777 130.430555
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20160801-20160930
調査面積(㎡)
423
調査原因 店舗ビル増築工事
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
古墳
飛鳥白鳳
奈良
平安
室町
戦国
江戸
主な遺構
竪穴住居
溝状遺構
井戸
掘立柱建物
土坑
柱穴
主な遺物
弥生土器
楽浪土器模倣土器
古式土師器
土師器
須恵器
輸入陶磁器
国産陶器
石器
鉄器
ガラス小玉
碧玉製管玉
特記事項
要約 50次調査後のビル建設で、調査対象区のうち既存ビル側の多くが広く掘削されてしまったが、それを免れた範囲では非常に濃密な遺構の検出を見た。弥生時代中期前半から古墳時代前期前半の遺構が大半である。細長い調査区で、かつ撹乱部分が多いものの、竪穴住居6棟以上、掘立柱建物20棟以上を検出した。SC005出土のガラス小玉の組成は、当時のガラス小玉の流通のあり方を再考する資料となり、同じ住居の屋内土坑出土大型玉砥石は、近隣に玉作工房の存在を予想させる。SC031からは鉄器・石器の漁撈具が出土したことも興味深い。本調査区に重複する比恵50次C区と合わせて外来系土器(瀬戸内系土器複数、近畿系土器、楽浪土器筒坏模倣土器ほか)が多く、鉄素材、列島外産のガラス小玉や東日本産碧玉製小型管玉などの出土から、長距離交易遺物が集散された場所の可能性がある。145次SD001は50次SD055と同じだが、下層遺物は弥生時代後期を下限とし、50次ではSD055北側で切られているSD066に本来は接続するとみれば、この弧状溝は古墳時代後期に再掘削されたもので、弥生時代後期頃掘削の可能性がある。さらにこの溝は、長距離交易に関わる取引が行われた場所を囲む区画であった可能性がある。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 342
ファイルダウンロード数 : 296

全国のイベント

外部出力