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真砂町遺跡第11地点

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/72628
引用表記 株式会社イビソク 2018 『B-168:真砂町遺跡第11地点』学校法人三幸学園他
株式会社イビソク 2018 『真砂町遺跡第11地点』B-168
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
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ファイル
書名 真砂町遺跡第11地点
発行(管理)機関 文京区 - 東京都
書名かな まさごちょういせきだい11ちてん
副書名 京区本郷四丁目34番1(地番)(学校法人三幸学園)地点の建設事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名
シリーズ番号 B-168
編著者名
編集機関
株式会社イビソク
発行機関
学校法人三幸学園
株式会社イビソク
発行年月日 20180531
作成機関ID
郵便番号
電話番号
住所
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 真砂町遺跡
遺跡名かな まさごちょういせき
本内順位
遺跡所在地 東京都文京区本郷4丁目12
所在地ふりがな とうきょうとぶんきょうくほんごうよんちょうめ
市町村コード 13105
遺跡番号 51
北緯(日本測地系)度分秒 354233
東経(日本測地系)度分秒 1394419
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.7124 139.7354
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20171010-20171106
調査面積(㎡)
116
調査原因 学校法人建物建設
遺跡概要
種別
集落
時代
近世(細分不明)
主な遺構
地下室1
大型土坑3
植栽痕10
溝1
土坑5
ピット36
主な遺物
陶磁器
炻器
土器
土製品
石製品
金属製品
ガラス製品
特記事項 武家屋敷
地下室床面から宝永スコリア(1707年降灰)検出
要約  大地の縁辺に位置する近世期の遺跡である。17世紀後半には大名屋敷となり、当初の拝領者は水野家(譜代)、18世紀初頭には大河内松平家(親藩)の中屋敷となった。検出された遺構の性格は地下室、植栽痕、大型土坑と特定されており、遺物量もそれほど多くなく、生活感は薄い。最も年代の古い遺構は地下室であり、この床面に1707年降灰の宝永スコリアが検出されたことから、水野家構築、大河内松平家廃絶と推定される。この後、地下室はみられないことから、大河内松平家拝領以後は土地利用が変化したと考えられる。植栽痕の年代はこれ以降と思われ、この後に18世紀前葉の大型土坑、19世紀第2四半期の大型土坑がみられる。特に19世紀第2四半期の大型土坑には1t以上の瓦が廃棄されており、屋敷内の瓦葺き建物の建て替えが想定される。

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