奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41204 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132405 件
( 前年度比 + 1720 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147517 件
( 前年度比 + 2091 件 )
現在の文化財論文件数
120560 件
( 前年度比 + 1563 件 )
現在の文化財動画件数
1297 件
( 前年度比 + 113 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1247 件
( 前年度比 + 197 件 )
※過去開催分含む

高丘8遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/70373
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.70373
引用表記 公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター 2020 『北海道埋蔵文化財センター調査報告書361:高丘8遺跡』公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター
公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター 2020 『高丘8遺跡』北海道埋蔵文化財センター調査報告書361
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=大|last=村田|first2=水奈|last2=新屋|title=高丘8遺跡|origdate=2020-03-25|date=2020-03-25|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/70373|location=北海道江別市西野幌685番地1|ncid=BB29900478|doi=10.24484/sitereports.70373|series=北海道埋蔵文化財センター調査報告書|volume=361}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 高丘8遺跡
発行(管理)機関 (公財)北海道埋蔵文化財センター - 北海道
書名かな たかおか8いせき
副書名 苫小牧中央ⅠC雪氷管理施設設置工事用地内埋蔵文化財発掘調査報告書/苫小牧市
巻次 2
シリーズ名 北海道埋蔵文化財センター調査報告書
シリーズ番号 361
編著者名
編集機関
公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター
発行機関
公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター
発行年月日 20200325
作成機関ID
郵便番号 0690832
電話番号 0113863231
住所 北海道江別市西野幌685番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 高丘8遺跡
遺跡名かな たかおか8いせき
本内順位
遺跡所在地 北海道苫小牧市字高丘41番99
所在地ふりがな ほっかいどうとまこまいしあざたかおか41-99
市町村コード 01213
遺跡番号 J-02-286
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 423954
東経(世界測地系)度分秒 1413513
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 42.665 141.586944
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20190605-20190731
調査面積(㎡)
1600
調査原因 苫小牧中央 IC雪氷管理施設設置に伴う事前調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
Tピット1基
掘り上げ土1か所
主な遺物
縄文中期の土器
石器
礫等
特記事項 対象面積1,600㎡(ⅡB層:1,176㎡、ⅢB層:1,087㎡)
要約  高丘8遺跡は、苫小牧市中央部、JR苫小牧駅から北へ約3km、樽前山から続く標高約50mの丘陵上にある。調査前の現況は雑木林に囲まれた荒蕪地であった。遺跡周辺は、苫小牧中央インターチェンジ(仮称)の建設工事により広範囲に造成されている。
 調査対象は樽前d降下軽石(Ta-d:8,000~9,000年前降下)層を挟む上下2枚の黒色土層である。Ta-d層より上位の第Ⅱ黒色土(ⅡB:層厚約30cm)層の調査では、調査区ほぼ中央でTピット1基、掘り上げ土1か所を検出した。Tピットは長軸約3m、上場短軸約1m、下場短軸約30cm、深さ約130cmである。掘り上げ土は、調査区外壁面に残る断面から規模を推定すると、長軸約3m、層厚は約20cmである。Tピット等何らかの遺構の掘り上げ土の一部と考えられる。
 遺物は縄文時代中期後半の天神山式土器片が60点、石器・礫等が33点出土しており、遺構もこれらの遺物と同時期のものと思われる。土器片は、前年度A地区出土、試掘調査時出土のものと同一個体のものが複数見られた。主な出土石器は石槍・石鏃・石斧・たたき石・砥石である。
 Ta-d層より下位の第Ⅲ黒色土(ⅢB:層厚約10cm)層の調査では、遺構・遺物は検出されなかった。
 また、ⅢB層直下のローム層について、起源と形成年代を明らかにするためにテフラ(火山灰)同定を行った結果、試料としたローム層の基質の大半はレス(風成塵)起源と示された。形成年代は約20,000年前以降であることがわかった。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 365
ファイルダウンロード数 : 315

全国のイベント

外部出力