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向中野幅遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/70178
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.70178
引用表記 盛岡市教育委員会他 2019 『向中野幅遺跡』盛岡市他
盛岡市教育委員会他 2019 『向中野幅遺跡』
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ファイル
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書名 向中野幅遺跡
発行(管理)機関 盛岡市遺跡の学び館 - 岩手県
書名かな むかいなかのはばいせき
副書名 第3・4次調査 盛岡市新産業等用地整備事業に伴う発掘調査報告書
巻次
シリーズ名
シリーズ番号
編著者名
編集機関
盛岡市教育委員会
盛岡市遺跡の学び館
発行機関
盛岡市
盛岡市教育委員会
発行年月日 20190930
作成機関ID
郵便番号 0200866
電話番号 0196356600
住所 岩手県盛岡市本宮字荒屋13番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 道明堤について
英語タイトル
著者
今野 公顕
ページ範囲 40 - 46
NAID
都道府県 岩手県
時代 近世(細分不明) 近代(細分不明)
文化財種別 歴史資料
史跡・遺跡種別 その他
遺物(材質分類)
学問種別 文献史学
テーマ 資料紹介
他の電子リソース
引用表記
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation|first=公顕|last=今野|contribution=道明堤について|title=向中野幅遺跡|date=2019-09-30|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/70178|publisher=盛岡市教育委員会|location=岩手県盛岡市本宮字荒屋13番地1|ncid=BB2978049X|doi=10.24484/sitereports.70178}} 閉じる
抄録(内容要約)
所収遺跡
遺跡名 向中野幅遺跡 第3・4次
遺跡名かな むかいなかのはばいせき
本内順位 1
遺跡所在地 岩手県盛岡市向中野字幅・字畑返
所在地ふりがな いわてけんもりおかしむかいなかのあざはば・あざはたがえし
市町村コード 03201
遺跡番号 LE26-0371
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 394017
東経(世界測地系)度分秒 1410848
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 39.671388 141.146666
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20171121-20171206
20180709-20180928
調査面積(㎡)
2568
10847
調査原因 盛岡市新産業等用地整備事業
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
平安
近世(細分不明)
近代(細分不明)
主な遺構
縄文時代以降土坑
平安時代以降溝跡・土坑
主な遺物
弥生時代土器
平安時代土器
近世以降陶磁器
近世以降木製品
近代以降ガラス瓶
近代以降陶磁器
特記事項
要約  本遺跡周辺には,古代から中~近世の遺跡が数多く分布する。これら「盛南地区遺跡群」は,平安時代初頭の延暦22 年(803)に,政府が造営した古代城柵「志波城」の南東方に位置する。これまでの発掘調査で,7世紀から10 世紀頃まで「志波蝦夷(エミシ)」が拠点とした古代集落群や,中~近世の居館跡,集落跡等が確認されている。
 向中野幅遺跡は,盛南地区遺跡群の南東端に位置し,古代の集落や,近世のため池跡(道明堤)があったと考えられている。
 本発掘調査では,近世のため池や鳥溜りの「道明堤」の跡とされていた本遺跡周辺が,発掘調査の結果,縄文時代及び古代以降現代まで狩場や農地として使われてきた場所と考えられるという成果とともに,古絵図等の調査から「道明堤」は本遺跡よりも西方にあった可能性が考えられる成果があがった。

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