URL |
https://sitereports.nabunken.go.jp/25666
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引用表記 |
(公財)高知県文化財団 埋蔵文化財センタ− 2013 『高知県埋蔵文化財センター発掘調査報告書134:城ヶ谷山遺跡・鎌田遺跡・貢山城跡』(公財)高知県文化財団 埋蔵文化財センタ−
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(公財)高知県文化財団 埋蔵文化財センタ− 2013 『城ヶ谷山遺跡・鎌田遺跡・貢山城跡』高知県埋蔵文化財センター発掘調査報告書134
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wikipedia 出典テンプレート :
{{Cite book|和書|first=承三|last=吉成|title=城ヶ谷山遺跡・鎌田遺跡・貢山城跡|origdate=2013-03-12|date=2013-03-12|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/25666|location=高知県南国市篠原1437-1|ncid=BB13923066|series=高知県埋蔵文化財センター発掘調査報告書|volume=134}}
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ファイル |
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書名 |
城ヶ谷山遺跡・鎌田遺跡・貢山城跡 |
発行(管理)機関 |
(公財)高知県立埋蔵文化財センター
- 高知県
|
書名かな |
じょうがたにやま いせき ・ かまた いせき ・ みつぎやま じょうせき |
副書名 |
高知西バイパス建設工事に伴う発掘調査報告書I |
巻次 |
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シリーズ名 |
高知県埋蔵文化財センター発掘調査報告書 |
シリーズ番号 |
134 |
編著者名 |
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編集機関 |
(公財)高知県文化財団 埋蔵文化財センタ−
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発行機関 |
(公財)高知県文化財団 埋蔵文化財センタ−
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発行年月日 |
20130312 |
作成機関ID |
|
郵便番号 |
783-0006 |
電話番号 |
088-864-0671 |
住所 |
高知県南国市篠原1437-1 |
報告書種別 |
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
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資料タイプ |
Research Paper |
発掘調査報告 |
掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象) |
所蔵大学(NCID) |
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JP番号 |
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他の電子リソース |
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備考 |
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所収論文 |
タイトル |
周辺の城跡立地からみた仁淀川流域の「渡し」と「街道」 |
英語タイトル |
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著者 |
吉成 承三
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ページ範囲 |
82 - 84
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NAID |
|
都道府県 |
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時代 |
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文化財種別 |
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遺跡種別 |
城館
交通
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遺物(材質分類) |
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学問種別 |
考古学
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テーマ |
文化系統
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他の電子リソース |
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引用表記 |
wikipedia 出典テンプレート :
{{Citation|first=承三|last=吉成|contribution=周辺の城跡立地からみた仁淀川流域の「渡し」と「街道」|title=城ヶ谷山遺跡・鎌田遺跡・貢山城跡|date=2013-03-12|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/25666|location=高知県南国市篠原1437-1|ncid=BB13923066|series=高知県埋蔵文化財センター発掘調査報告書|volume=134}}
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抄録(内容要約) |
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所収遺跡 |
遺跡名 |
城ヶ谷山遺跡 |
遺跡名かな |
じょうがたにやまいせき |
本内順位 |
|
遺跡所在地 |
高知県吾川郡いの町鎌田 |
所在地ふりがな |
こうちけんあがわぐんいのちょうかまた |
市町村コード |
39386 |
遺跡番号 |
320045 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
333222 |
東経(日本測地系)度分秒 |
1332520 |
北緯(世界測地系)度分秒 |
|
東経(世界測地系)度分秒 |
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経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
33.5428 133.4196
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
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調査期間 |
20070425-20070831
|
調査面積(㎡) |
1206
|
調査原因 |
記録保存調査 |
遺跡概要 |
種別 |
集落
|
時代 |
古代(細分不明)
中世(細分不明)
|
主な遺構 |
掘立柱建物跡10
柵列3
土坑16
溝跡8
性格不明遺構2
ピット88
|
主な遺物 |
弥生土器
土師器供膳具
土師器
須恵器
黒色土器
瓦器
瓦質土器
陶器
|
特記事項 |
城ヶ谷山遺跡では、平安時代〜江戸時代にかけての掘立柱建物跡や溝跡など集落遺跡を示す遺構及び黒色土器や緑釉陶器など搬入品が確認された。 |
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遺跡名 |
鎌田遺跡 |
遺跡名かな |
かまたいせき |
本内順位 |
|
遺跡所在地 |
高知県吾川郡いの町鎌田 |
所在地ふりがな |
こうちけんあがわぐんいのちょうかまた |
市町村コード |
39386 |
遺跡番号 |
320046 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
333222 |
東経(日本測地系)度分秒 |
1332510 |
北緯(世界測地系)度分秒 |
|
東経(世界測地系)度分秒 |
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経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
33.5428 133.4169
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
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調査期間 |
20081105-20081209
|
調査面積(㎡) |
163
|
調査原因 |
記録保存調査 |
遺跡概要 |
種別 |
集落
|
時代 |
古代(細分不明)
中世(細分不明)
|
主な遺構 |
土坑3
溝跡1
ピット58
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主な遺物 |
弥生土器
石器
土師器
須恵器
黒色土器
土師質土器
瓦質土器
近世陶磁器
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特記事項 |
鎌田遺跡では、平安時代〜南北朝期にかけての溝跡が確認された。 |
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遺跡名 |
貢山遺跡 |
遺跡名かな |
みつぎやまいせき |
本内順位 |
|
遺跡所在地 |
高知県吾川郡いの町鎌田 |
所在地ふりがな |
こうちけんあがわぐんいのちょうかまた |
市町村コード |
39386 |
遺跡番号 |
320045 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
333221 |
東経(日本測地系)度分秒 |
1332512 |
北緯(世界測地系)度分秒 |
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東経(世界測地系)度分秒 |
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経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
33.5425 133.4174
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
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調査期間 |
20081112-20090113
|
調査面積(㎡) |
1079
|
調査原因 |
記録保存調査 |
遺跡概要 |
種別 |
城館
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時代 |
中世(細分不明)
近世(細分不明)
|
主な遺構 |
平場2
通路状平坦面4
堀切1
土橋1
柵列2
ピット15
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主な遺物 |
土師質土器
瓦器
京焼風陶器
肥前産陶器・磁器
染付
瓦
銅銭
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特記事項 |
貢山城跡では、防御遺構である堀切、柵列、通路状遺構などが確認された。 |
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要約 |
当遺跡は、仁淀川右岸、本流に面した丘陵地及び丘陵裾の低地にそれぞれ立地する。試掘調査により新たに発見された遺跡であり、古代〜中・近世を中心とする遺構と遺物が確認された。調査の結果、城ヶ谷山遺跡では平安時代〜江戸時代を中心とする掘立柱建物跡、溝等、集落を構成する遺構が確認された。遺物は、古代では畿内系の緑釉陶器や黒色土器、中世では青磁などの貿易陶磁器類など他地域からの搬入品が確認されており、仁淀川流域の川津、宿的な性格が考えられる遺跡である。鎌田遺跡は貢山城跡の麓にあり、平安時代〜南北朝期の溝跡が確認され、貢山城跡の機能時期の一端を知る遺構・遺物が確認された。貢山城跡は、これらの遺跡を見下ろす丘陵上に立地しており、「往還」及び「渡し」を監理する仁淀川と街道を監理する性格の城と考えられる。 |