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白滝遺跡群

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/24959
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.24959
引用表記 財団法人 北海道埋蔵文化財センター 2008 『北海道埋蔵文化財センター調査報告書261:白滝遺跡群』財団法人 北海道埋蔵文化財センター
財団法人 北海道埋蔵文化財センター 2008 『白滝遺跡群』北海道埋蔵文化財センター調査報告書261
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書名 白滝遺跡群
発行(管理)機関 (公財)北海道埋蔵文化財センター - 北海道
書名かな しらたきいせきぐん
副書名 一般国道450号白滝丸瀬布道路工事用地内埋蔵文化財発掘調査報告書/旧白滝5遺跡
巻次 9
シリーズ名 北海道埋蔵文化財センター調査報告書
シリーズ番号 261
編著者名
編集機関
財団法人 北海道埋蔵文化財センター
発行機関
財団法人 北海道埋蔵文化財センター
発行年月日 20081215
作成機関ID
郵便番号 069-0832
電話番号 011-386-3231
住所 北海道江別市西野幌685番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 旧白滝5遺跡
遺跡名かな きゅうしらたき5いせき
本内順位
遺跡所在地 北海道紋別郡遠軽町旧白滝417
所在地ふりがな ほっかいどうもんべつぐんえんがるちょうきゅうしらたき417
市町村コード 01555
遺跡番号 I−17−150
北緯(日本測地系)度分秒 435415
東経(日本測地系)度分秒 1431256
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 43.9066 143.2117
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20030507-20031024
調査面積(㎡)
7340
調査原因 道路建設に伴う事前調査
遺跡概要
種別
その他の生産遺跡
時代
旧石器
主な遺構
焼土3
炭化木片ブロック4
石器ブロック21
主な遺物
台形石器
尖頭器
両面調整石器
彫器
彫器削片
掻器
削器
錐形石器
舟底形石器
二次加工ある剥片
細石刃
細石刃核
石刃
縦長剥片
石刃核
石核
特記事項 黒曜石の原産地遺跡。剥片を素材とする削片系細石刃石器群。小型舟底形石器を含む石器群。小型鋸歯縁尖頭器を含む石器群。
要約 [旧白滝5遺跡 要約]
 旧白滝5遺跡は幌加湧別川と湧別川との合流点の湧別川左岸の河岸段丘面上にある。地形は高位部(天狗平面)と中位部(上白滝面)の二段の段丘面とその間の斜面部からなる。調査区の標高は360〜390mで、高位部は約390m、中位部は360〜370mである。調査は平成15・18・19年度に行い、本報告書は平成15年度調査分にあたる。   高位部からは主に、a剥片を素材とする削片系細石刃石器群とb小型舟底形石器を含む石器群が出土した。接合資料から、aの細石刃は、両面調整石器を製作した調整剥片を素材とする細石刃核を利用していることが判明した。さらに、製作された両面調整石器の大半は遺跡外に搬出されている。これらの両面調整石器は、搬出形態から細石刃核の母型となる可能性が高い。  中位部からはc小型鋸歯縁尖頭器を含む石器群が出土した。この尖頭器は本州の縄文時代草創期に出土するものと類似している。cには石刃も含まれ、その特徴は北海道の有舌尖頭器石器群のものと同様である。 

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