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桐原宮北遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/22095
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.22095
引用表記 長野市教育委員会文化財課埋蔵文化財センター 2012 『長野市の埋蔵文化財130:桐原宮北遺跡』長野市教育委員会文化財課埋蔵文化財センター
長野市教育委員会文化財課埋蔵文化財センター 2012 『桐原宮北遺跡』長野市の埋蔵文化財130
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書名 桐原宮北遺跡
発行(管理)機関 長野市 - 長野県
書名かな きりはらみやきたいせき
副書名 浅川扇状地遺跡群 / 「桐原牧の里」住宅地造成工事に伴う発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 長野市の埋蔵文化財
シリーズ番号 130
編著者名
編集機関
長野市教育委員会文化財課埋蔵文化財センター
発行機関
長野市教育委員会文化財課埋蔵文化財センター
発行年月日 20120331
作成機関ID 20201
郵便番号 3812212
電話番号 0262840004
住所 長野県長野市小島田町1414番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 桐原宮北遺跡
遺跡名かな きりはらみやきたいせき
本内順位
遺跡所在地 長野県長野市桐原一丁目字宮北853-1他
所在地ふりがな ながのけんながのしきりはらいっちょうめあざみやきた853-1ほか
市町村コード 20201
遺跡番号 A-099
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 363956
東経(世界測地系)度分秒 1381252
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.665555 138.214444
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20100802-20101022
調査面積(㎡)
1800
調査原因 宅地造成
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
弥生
古墳
平安
中世(細分不明)
主な遺構
竪穴住居
掘立柱建物
方形周溝墓
土坑
井戸状遺構
溝状遺構
主な遺物
土器
灰釉陶器
石器
石製品
金属製品
獣歯
特記事項
要約 調査地は浅川扇状地の扇央部に属し、南東方向に向かう緩やかな傾斜地に位置する。傾斜地の地形は、さらに微細な起伏によって谷部と尾根部に分かれ、尾根部を中心として分布している遺構・遺物を検出した。
遺構は各時代にわたるものであるが、その分布状態は疎らで重複関係も稀であり、竪穴住居の存在は少数にとどまっていることから、調査範囲に限れば、居住域としての利用は各時代を通して積極的ではなかったものと理解される。その中で、平安時代の土器が多量に投棄された幅員12mの溝状遺構や径4mの井戸状遺構など、特殊な遺構の存在が注意され、一般集落とは別の土地利用のあり方が想起される。
なお、古墳時代後期の竪穴住居から検出された馬歯については、後代の混入でないとすれば、古墳時代の馬匹の形質を知る上で貴重な資料となる。

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