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赤土政所遺跡・一反田遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/21800
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.21800
引用表記 静岡県埋蔵文化財センター 2016 『静岡県埋蔵文化財センター調査報告51:赤土政所遺跡・一反田遺跡』静岡県埋蔵文化財センター
静岡県埋蔵文化財センター 2016 『赤土政所遺跡・一反田遺跡』静岡県埋蔵文化財センター調査報告51
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書名 赤土政所遺跡・一反田遺跡
発行(管理)機関 静岡県埋蔵文化財センター - 静岡県
書名かな あかつちまんどころいせき・いったんだいせき
副書名 平成19-20年度(掛川浜岡線原発関連道路整備事業)及び平成24年度(掛川浜岡線原発関連道路整備事業)に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 静岡県埋蔵文化財センター調査報告
シリーズ番号 51
編著者名
編集機関
静岡県埋蔵文化財センター
発行機関
静岡県埋蔵文化財センター
発行年月日 20160331
作成機関ID 22000
郵便番号 4228002
電話番号 0542624261
住所 静岡県静岡市駿河区谷田23番20号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
第1分冊
第2分冊
所収論文
所収遺跡
遺跡名 赤土政所遺跡
遺跡名かな あかつちまんどころいせき
本内順位 1
遺跡所在地 静岡県菊川市赤土502
所在地ふりがな しずおかけんきくがわしあかつち502
市町村コード 22224
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344138
東経(世界測地系)度分秒 1380559
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.693888 138.099722
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20080910-20130329
調査面積(㎡)
6432
調査原因 県道建設工事
遺跡概要
種別
集落
田畑
時代
古墳
奈良
平安
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
竪穴住居
掘立柱建物
土坑
流路
杭列
大畦畔
主な遺物
弥生土器
土師器
須恵器
灰釉陶器(墨書土器を含む)
山茶碗
陶磁器
ミニチュア土器
土錘
転用硯
砥石
石鏃
鉄鏃
銭貨
耳環
大足
斎串
人形
鳥形
曲物
掛矢
編錘
柱根
建築材
種子
馬骨
特記事項 種別:集落 水田
遺跡名 一反田遺跡
遺跡名かな いったんだいせき
本内順位 2
遺跡所在地 静岡県菊川市赤土字一反田608-2他
所在地ふりがな しずおかけんきくがわしあかつちあざいったんだ608-2ほか
市町村コード 22224
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344145
東経(世界測地系)度分秒 1380554
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.695833 138.098333
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20080910-20130329
調査面積(㎡)
6432
調査原因 県道建設工事
遺跡概要
種別
集落
田畑
時代
古墳
奈良
平安
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
竪穴住居
掘立柱建物
土坑
流路
杭列
大畦畔
主な遺物
弥生土器
土師器
須恵器
灰釉陶器(墨書土器を含む)
山茶碗
陶磁器
ミニチュア土器
土錘
転用硯
砥石
石鏃
鉄鏃
銭貨
耳環
大足
斎串
人形
鳥形
曲物
掛矢
編錘
柱根
建築材
種子
馬骨
特記事項 種別:集落 水田
要約  赤土政所遺跡・一反田遺跡は菊川市南部中央の旧小笠町赤土地区に所在する。丹野川によって形成された沖積平野に立地し、川の南岸一帯に広がっている。遺跡周辺には弥生時代中期の標識遺跡である嶺田遺跡をはじめ多くの遺跡が存在する地域でもある。赤土地区には平安時代末に「赤土荘」が置かれ、「政所」という地名も残っている。
 赤土政所遺跡では4面の遺構面が見つかっている。1面では中世以降の掘立柱建物と土坑、区画溝、自然流路、不明遺構等がある。2面は奈良時代末から平安時代で、大型の掘立柱建物群と土坑、区画溝、水田、自然流路、不明遺構等が検出された。掘立柱建物跡は16棟あり、3回ほど建て替えられていることがわかった。3面は古墳時代中期から終末期までの竪穴建物、溝、土坑、自然流路などが見つかっている。4面は古墳時代前期から中期中頃までの遺構面で、南半部には竪穴建物のほか、溝、土坑、自然流路があり、北半部一帯に水田が見つかった。
 一反田遺跡では3面の調査が行われた。1面では鎌倉時代から南北朝期の区画溝に囲まれた屋敷跡を確認した。区画溝内には6×3mの大型掘立柱建物が見つかっていることから政所の一角である可能性が考えられる。2面では旧丹野川の支流と思われる奈良時代から平安時代の流路を検出した。流路内では多量の土器や木製品が出土したが、覆土下層では古代の木製祭祀具として斎串や人形、鳥形木製品、墨書のある灰釉陶器が見つかっている。3面では古墳時代と思われる水田と杭列を検出した。水田は赤土政所遺跡の水田よりも深い位置で確認したことから時期的に古い可能性がある。

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