奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41485 件
( 発行機関数 759 機関 )
現在の書誌登録数
132562 件
( 前年度比 + 1888 件 )
( 発行機関数 1918 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147727 件
( 前年度比 + 2285 件 )
現在の文化財論文件数
120638 件
( 前年度比 + 1645 件 )
現在の文化財動画件数
1314 件
( 前年度比 + 130 件 )
( 登録機関数 118 機関 )
文化財イベント件数
1263 件
( 前年度比 + 214 件 )
※過去開催分含む

立道遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/21639
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.21639
引用表記 静岡県埋蔵文化財センター 2015 『静岡県埋蔵文化財センター調査報告48:立道遺跡』静岡県埋蔵文化財センター
静岡県埋蔵文化財センター 2015 『立道遺跡』静岡県埋蔵文化財センター調査報告48
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=道昭|last=木崎|first2=久|last2=藤根|title=立道遺跡|origdate=2015-03-31|date=2015-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/21639|location=静岡県静岡市駿河区谷田23番20号|ncid=BB18416983|ncid=AA12664240|doi=10.24484/sitereports.21639|series=静岡県埋蔵文化財センター調査報告|volume=48}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 立道遺跡
発行(管理)機関 静岡県埋蔵文化財センター - 静岡県
書名かな たつみちいせき
副書名 新東名建設事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書 ; 御殿場市-1/新東名No.4地点
巻次
シリーズ名 静岡県埋蔵文化財センター調査報告
シリーズ番号 48
編著者名
編集機関
静岡県埋蔵文化財センター
発行機関
静岡県埋蔵文化財センター
発行年月日 20150331
作成機関ID 22000
郵便番号 4228002
電話番号 0542624261
住所 静岡県静岡市駿河区谷田23番20号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 立道遺跡
遺跡名かな たつみちいせき
本内順位
遺跡所在地 静岡県御殿場市茱萸沢字立道1081-9外
所在地ふりがな しずおかけんごてんばしぐみざわあざたちみち1081-9ほか
市町村コード 22215
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 351822
東経(世界測地系)度分秒 1385506
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.306111 138.918333
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20140120-20140312
調査面積(㎡)
342
調査原因 新東名建設事業
遺跡概要
種別
田畑
散布地
時代
古代(細分不明)
鎌倉
近世(細分不明)
近代(細分不明)
主な遺構
土坑
溝状遺構
小穴
主な遺物
土師器
灰釉陶器
山茶碗
国産陶磁器
陶磁瓶
特記事項 主な時代:古代 鎌倉 近世 近代 現代
要約  試掘確認調査では、17ヶ所のテストピットを設定し調査した。その結果に基づき、遺構が集中していると想定される地点で本発掘調査を実施した。古代~中世の遺物として土師器及び、灰釉陶器ないし山茶碗の小片が出土したが、他から持ち込まれた可能性もあり、本遺跡に本来あったものか不明である。包含層中より、近世陶器が出土した。試堀確認調査及び本調査で、遺構として土坑、溝状遺構、小穴が検出された。調査区内には宝永テフラの堆積が残存している部分があり、遺構の中には宝永テフラ層より古いと考えられるものが存在する。土坑はバリエーションがあり、円形のものと、細長い長方形で整然としたつくりのもの等に分類できる。遺構に伴う遺物は皆無であり、正確な時期比定は困難だが、近世以降の所産で、新しいものは近代まで下るかもしれない。整然とした長方形土坑は耕作に関わる遺構(天地返し痕)の可能性が強い。また、円形土坑は大型で、墓壙の可能性を想定した。表土出土のものを含め近世陶磁器が少量出土したが、新しい時期の客土等に混入したものが含まれている可能性がある。重機による表土等掘削中に常滑片と白磁瓶を採取した。白磁瓶は化粧クリームの容器の可能性が考えられる。底部に製造に関わる記号が認められた。それによれば、岐阜県土岐郡下石町(現土岐市)でアジア・太平洋戦争期に、統制品として生産された瓶であることが判明した。全体として、掘削面積等から見て僅少な遺物量であり、遺構も直接生活に関連するものはなく、耕作等を除き人が常時立ち入る土地ではなかったと想定される。なお、自然科学分析により、調査区の一部で検出されたスコリア層は、プライマリーな宝永テフラ層であることが確認できた。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 724
ファイルダウンロード数 : 692

全国のイベント

外部出力