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元袋遺跡・六反田遺跡・大野田古墳群ほか

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/21310
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.21310
引用表記 仙台市教育委員会 2017 『仙台市文化財調査報告書455:元袋遺跡・六反田遺跡・大野田古墳群ほか』仙台市教育委員会
仙台市教育委員会 2017 『元袋遺跡・六反田遺跡・大野田古墳群ほか』仙台市文化財調査報告書455
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書名 元袋遺跡・六反田遺跡・大野田古墳群ほか
発行(管理)機関 仙台市 - 宮城県
有償頒布・配布ページ http://www.city.sendai.jp/sebikatsuyo/kurashi/manabu/kyoiku/inkai/bunkazai/kankobutsu/kankobutsu.html
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな もとぶくろ いせき・ろくたんだ いせき・おおのだ こふんぐん ほか
副書名 仙台市富沢駅周辺土地区画整理事業関係遺跡発掘調査報告書 ; 5
巻次
シリーズ名 仙台市文化財調査報告書
シリーズ番号 455
編著者名
編集機関
仙台市教育委員会
発行機関
仙台市教育委員会
発行年月日 20170324
作成機関ID 041009
郵便番号 9800011
電話番号 0222148899
住所 仙台市青葉区上杉1 丁目5-12仙台市役所上杉分庁舎
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 元袋遺跡
遺跡名かな もとぶくろいせき
本内順位 1
遺跡所在地 宮城県仙台市太白区大野田字元袋
所在地ふりがな みやぎけんせんだいしたいはくくおおのだあざもとぶくろ
市町村コード 041009
遺跡番号 01179
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 381306.80
東経(世界測地系)度分秒 1405239.28
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 38.218555 140.877577
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20050516-20070625
調査面積(㎡)
824
調査原因 区画整理事業市道建設
遺跡概要
種別
集落
田畑
時代
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
竪穴住居跡
掘立柱建物跡
火葬遺構
井戸跡
土坑
溝跡
小溝状遺構群
ピット
主な遺物
縄文土器
弥生土器
土師器
須恵器
青磁
陶器
石器
石製品
木製品
金属製品
編組製品
特記事項 1区の東区から中世と考えられる火葬遺構2基を検出。1基からは人骨が1体分出土した。


種別:集落跡 畑跡
主な時代:古墳~古代 中世・近世


北緯(世界測地系)38度13分05-381308秒
東経(世界測地系)140度52分37-1405240秒
遺跡名 六反田遺跡
遺跡名かな ろくたんだいせき
本内順位 2
遺跡所在地 宮城県仙台市太白区大野田字下ノ内・竹松・袋前・元袋・五反田
所在地ふりがな みやぎけんせんだいしたいはくくおのだあざしものうち・たけまつ・ふくろまえ・もとぶくろ・ごたんだ
市町村コード 041009
遺跡番号 01189
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 381303.23
東経(世界測地系)度分秒 1405229.19
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 38.217563 140.874775
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20050601-20091215
調査面積(㎡)
6051
調査原因 区画整理事業市道建設
遺跡概要
種別
集落
田畑
時代
古墳
古代(細分不明)
主な遺構
竪穴住居跡
掘立柱建物跡
埋設土器遺構
土坑
溝跡
小溝状遺構群
ピット
主な遺物
縄文土器
弥生土器
土師器
須恵器
赤焼土器
平瓦
石器
石製品
土製品
金属製品
特記事項 2B区SK180土坑から大野田官衙遺跡期の平瓦が出土した。


種別:集落跡 畑跡
主な時代:古墳~古代



北緯(世界測地系)38度12分57-381311秒
東経(世界測地系)140度52分24-1405234秒
遺跡名 大野田古墳群
遺跡名かな おおのだこふんぐん
本内順位 3
遺跡所在地 宮城県仙台市太白区大野田字千刈田・竹松・宮・宮脇
所在地ふりがな みやぎけんせんだいしたいはくくおのだあざせんがりた・たけまつ・みや・みやわき
市町村コード 041009
遺跡番号 01361
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 381251.63
東経(世界測地系)度分秒 1405229.70
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 38.214341 140.874916
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20060412-20091224
調査面積(㎡)
11985
調査原因 区画整理事業市道建設
遺跡概要
種別
集落
田畑
古墳
時代
古墳
古代(細分不明)
主な遺構
古墳
竪穴住居跡
掘立柱建物跡
木棺墓
土壙墓
土坑
溝跡
小溝状遺構群
ピット
主な遺物
縄文土器
弥生土器
埴輪
土師器
須恵器
白磁
陶器
石器
石製品
土製品
金属 製品
特記事項 大野田37号墳周溝内から鳥形埴輪が出土した。


種別:古墳群 集落跡 畑跡
主な時代:古墳~古代


北緯(世界測地系)38度12分50-381257秒
東経(世界測地系)140度52分24-1405239秒
遺跡名 下ノ内遺跡
遺跡名かな しものうちいせき
本内順位 4
遺跡所在地 宮城県仙台市太白区大野田字下ノ内・富沢四丁目
所在地ふりがな みやぎけんせんだいしたいはくくおのだあざしものうち・とみざわよんちょうめ
市町村コード 041009
遺跡番号 01425
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 381251.42
東経(世界測地系)度分秒 1405212.42
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 38.214283 140.870116
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20070719-20090514
調査面積(㎡)
6820
調査原因 区画整理事業市道建設
遺跡概要
種別
集落
田畑
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居跡
掘立柱建物跡
埋設土器遺構
土坑
溝跡
炉跡
小溝状遺群
水田畦畔跡
ピット
主な遺物
縄文土器
土師器
須恵器
灰釉陶器
土製品
石器
石製品
特記事項 種別:集落跡 水田 畑跡


北緯(世界測地系)38度12分51-381253秒
東経(世界測地系)140度52分08-1405213秒
要約 元袋遺跡
 古墳時代~古代の竪穴住居跡7軒を検出した。古墳時代前期の竪穴住居跡からは二重口縁壺が出土した。中世と思われるSK19 火葬遺構からは成人男性と思われる人骨1体分が出土した。中世の所産と思われるSD34溝跡、近世の所産と思われるSD1溝跡からは多量の木製品が出土した。

六反田遺跡
 6F区から検出した東西方向のSD1溝跡は、西側に位置する6B4区検出のSD72溝跡に接続するものと考えられる。またSD1・72溝跡は大野田官衙遺跡の北側区画溝の西側延長上にあり、同官衙遺跡に関連する遺構と考えられる。6G区で検出したSX30性格不明遺構は東西に溝状に伸びる。不整な掘り込みで、小溝状遺構群より古い遺構である。性格は不明であるが、畑作関連の遺構と推測される。

大野田古墳群
 11A区、12A区などから古墳群を検出した。検出した古墳はすべて円墳と推定され、西側に位置する12A区の古墳7基はすべて埴輪を伴う。11A区の30号墳は積土が認められ、埋葬施設を検出した。12A区の古墳の下からは古墳時代前期の竪穴住居跡を6軒検出した。12A 区からは木棺墓1基、土壙墓3基などを検出した。SK43 土壙墓からは6世紀以降に一般化する内面黒色処理された土師器坏が出土しており、大野田古墳群との時期差が考えられる。

下ノ内遺跡
 8区V層から古墳時代前期・中期、古代の竪穴住居跡を検出した。中期の竪穴住居跡は、大野田古墳群と同時期と思われ、付近からは古墳時代の須恵器も出土した。VI層は縄文時代後期中葉初頭の遺物包含層、VII層上面が該期の遺構検出面で、埋設土器遺構や炉跡、土坑群などを検出した。VIII層は主に縄文時代中期末葉の遺物包含層で、IX層上面が該期の遺構検出面で、複式炉を有する竪穴住居跡を7軒検出し、SI180竪穴住居跡からは敷石を検出した。

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