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舞出北遺跡発掘調査報告

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/21082
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.21082
引用表記 三重県埋蔵文化財センター 2010 『三重県埋蔵文化財調査報告115-24:舞出北遺跡発掘調査報告 』三重県埋蔵文化財センター
三重県埋蔵文化財センター 2010 『舞出北遺跡発掘調査報告 』三重県埋蔵文化財調査報告115-24
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書名 舞出北遺跡発掘調査報告
発行(管理)機関 三重県埋蔵文化財センター - 三重県
有償頒布・配布ページ https://dps-ec.com/
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな まいできたいせきはっくつちょうさほうこく
副書名 一般国道23号中勢道路(13工区)建設事業に伴う 
巻次 2(第1次・第2次調査(下層)及び第3次調査)
シリーズ名 三重県埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 115-24
編著者名
編集機関
三重県埋蔵文化財センター
発行機関
三重県埋蔵文化財センター
発行年月日 20100300
作成機関ID
郵便番号 5150325
電話番号 0596521732
住所 三重県多気郡明和町竹川503
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 舞出北遺跡
遺跡名かな まいできたいせき
本内順位
遺跡所在地 三重県松阪市舞出町
所在地ふりがな みえけんんまつさかしまいでちょう
市町村コード 24204
遺跡番号 C1
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 343850
東経(世界測地系)度分秒 1362939.9
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.647222 136.494416
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19991128-20000217
20000515-20001201
20040517-20041224
調査面積(㎡)
1200
3380
3700
調査原因 一般国道23号中勢道路建設事業
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
周溝墓
掘立柱建物
主な遺物
弥生土器(絵画土器含む)
特記事項 古墳中後期ー5世紀~6世紀前半。SX301のみ主体部・埴輪列確認。周溝にはベンガラが入っていたと推定される須恵器を置いていた。

主な時代:弥生後期から終末
種別
集落
時代
弥生
古墳
主な遺構
水田状遺構
主な遺物
弥生土器
土師器
特記事項 奈良ー7世紀末~8世紀前半に集中している。付近で小規模な鍛冶が行われていた可能性あり。

主な時代:弥生終末から古墳初頭
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
古墳中後期-古墳
主な遺物
土師器
須恵器
埴輪
鉄刀
鉄斧
馬具
馬歯
特記事項 主な時代:古墳中後期
種別
集落
時代
飛鳥白鳳
主な遺構
主な遺物
須恵器
特記事項
種別
集落
時代
奈良
主な遺構
掘立柱建物
主な遺物
土師器
須恵器
鞴の羽口
鉄滓
特記事項
要約 三重県松阪市舞出町に所在する舞出北遺跡の調査成果のうち、第1・2次下層調査(弥生時代から奈良時代)及び第3次調査分を掲載した報告書。調査区は、雲出川によって形成された自然堤防上に立地する現舞出集落の西端部にあたり、弥生時代後期の周溝墓群、弥生時代終末から古墳時代初頭の水田状遺構、古墳時代中後期の古墳群、奈良時代の集落跡が確認された。また、弥生時代後期から古墳時代にかけて河川の氾濫等による微地形の変化によって土地利用の変容過程が検証できた。特に、古墳時代中後期に築造された5基の埋没古墳の中でもSX301は僅かながらにも残存していた主体部、埴輪列、木製埴輪等の樹立の可能性を示す木杭痕等の外表施設、周溝内からベンガラが入っていたと推定される須恵器甕等古墳祭祀の痕跡、鉄刀をはじめとする豊富な副葬品、大量の埴輪の出土など、当地域における古墳の様相を示す情報をもたらした。また、奈良時代の集落は7世紀末~8世紀前半に集中しており、鉄滓等の金属学的分析から付近で鍛冶が行われていた可能性が示唆されている。

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