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新発田城跡発掘調査報告書X

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/16543
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.16543
引用表記 新発田市教育委員会 2015 『新発田市埋蔵文化財発掘調査報告54:新発田城跡発掘調査報告書X』新発田市教育委員会
新発田市教育委員会 2015 『新発田城跡発掘調査報告書X』新発田市埋蔵文化財発掘調査報告54
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書名 新発田城跡発掘調査報告書X
発行(管理)機関 新発田市 - 新潟県
書名かな しばたじょうあとはっくつちょうさほうこくしょじゅう
副書名 (第26地点)
巻次
シリーズ名 新発田市埋蔵文化財発掘調査報告
シリーズ番号 54
編著者名
編集機関
新発田市教育委員会
発行機関
新発田市教育委員会
発行年月日 20150918
作成機関ID 15206
郵便番号 9592323
電話番号 0254229534
住所 新潟県新発田市乙次281番地2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 新発田城跡 第26地点
遺跡名かな しばたじょうあと
本内順位
遺跡所在地 新発田市大手町4丁目5番48号ほか
所在地ふりがな しばたしおおてちょう4ちょうめ5ばん48ごうほか
市町村コード 15206
遺跡番号 92
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 375709.03
東経(世界測地系)度分秒 1391935.13
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.952508 139.326425
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20140804-20141030
調査面積(㎡)
400
調査原因 県立新発田病院跡地整備事業
遺跡概要
種別
散布地
時代
平安
主な遺構
主な遺物
須恵器
越前
特記事項
種別
城館
時代
鎌倉
南北朝
室町
戦国
主な遺構
土坑
主な遺物
瀬戸美濃焼
信楽系陶器
珠洲焼
越前焼
土師質土器
特記事項
種別
城館
時代
江戸
主な遺構
礎石建物(門)
土坑
ピット
主な遺物
肥前系陶磁器
鍋島焼
瀬戸美濃陶磁器
漆器
木製品
特記事項 二ノ丸厘敷地跡から近世を中心とする遺構・遺物を検出し,その中には中ノ門の一部とみられる礎石や新潟県では二例目となる鍋島焼の皿が確認できる。
種別
その他
時代
明治
大正
昭和
主な遺構
木柱列(柵列)
主な遺物
木柱
特記事項
要約 近世新発田城跡二ノ丸南側の重臣屋敷地(調査区①・②・③)及び二ノ丸堀(調査区④)の一部を調査した。
調査区①・②付近は、絵図から江戸初期は新発田藩の家老職を務める家柄である溝口伊織家,江戸後期には窪田平兵衛家の屋敷地であったと考えられる。土坑・溝等の遺構を検出したものの,これらの屋敷に関連するものかは不明である。出土遺物は近世陶磁器が主体で,その中には新潟県では二例目となる鍋島焼の皿が確認できる。
調査区②西側には土塁が巡っていたとみられるが,魔城後に削平・撞乱・整地を受けたため,痕跡を確認することはできなかった。
調査区③では中ノ門の一部と見られる土坑や南北方向に延びる木柱列を検出した。木柱列は明治から昭和期に存続した陸軍衛戍病院と道の境界を示す土塁もしくは木柵の痕跡と推定される。
調査区④からは堀の土留めと推定される杭列を検出した。出土遺物は,近世末期の肥前・瀬戸美濃産の陶磁器,瓦,木製品が主体である。

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