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流山新市街地地区埋蔵文化財調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/132034
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.132034
引用表記 千葉県教育振興財団 2016 『千葉県教育振興財団調査報告767:流山新市街地地区埋蔵文化財調査報告書』千葉県教育振興財団
千葉県教育振興財団 2016 『流山新市街地地区埋蔵文化財調査報告書』千葉県教育振興財団調査報告767
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書名 流山新市街地地区埋蔵文化財調査報告書
発行(管理)機関 (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
書名かな ながれやましんしがいち ちく まいぞう ぶんかざい ちょうさ ほうこくしょ
副書名 流山市十太夫野馬土手、流山市・柏市市野谷駒木野馬土手、流山市駒木野馬土手
巻次 9
シリーズ名 千葉県教育振興財団調査報告
シリーズ番号 767
編著者名
編集機関
千葉県教育振興財団
発行機関
千葉県教育振興財団
発行年月日 20160310
作成機関ID
郵便番号 284-0003
電話番号 043-424-4848
住所 千葉県四街道市鹿渡809-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 駒木野馬土手
遺跡名かな こまきのまどて
本内順位
遺跡所在地 千葉県流山市駒木375-1ほか
所在地ふりがな ちばけんながれやましこまき
市町村コード 12220
遺跡番号 060
北緯(日本測地系)度分秒 355227
東経(日本測地系)度分秒 1395612
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.8774 139.9334
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20041101-20140228
調査面積(㎡)
1783
調査原因 土地区画整理事業に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
その他の生産遺跡
時代
江戸
主な遺構
野馬土手
主な遺物
縄文土器
石器
砥石
特記事項
遺跡名 十太夫野馬土手(1)〜(30)
遺跡名かな じゅうだゆうのまどて
本内順位
遺跡所在地 千葉県流山市初石五丁目4ほか
所在地ふりがな ちばけんながれやましはついし
市町村コード 12220
遺跡番号 048
北緯(日本測地系)度分秒 355251
東経(日本測地系)度分秒 1395527
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.884 139.9209
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20060201-20160223
調査面積(㎡)
21944
調査原因 土地区画整理事業に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
その他の生産遺跡
時代
江戸
主な遺構
野馬土手
主な遺物
縄文土器
石器
砥石
特記事項
遺跡名 市野谷・駒木野馬土手
遺跡名かな いちのや こまきのまどて
本内順位
遺跡所在地 千葉県流山市西初石6丁目822ほか・柏市豊四季114-15ほか
所在地ふりがな ちばけんながれやましにしはついし ちょうめ・かしわしとよしき
市町村コード 12220
遺跡番号 056・035
北緯(日本測地系)度分秒 355251
東経(日本測地系)度分秒 1395515
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.884 139.9176
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20030114-20111125
調査面積(㎡)
2983
調査原因 土地区画整理事業に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
その他の生産遺跡
時代
江戸
主な遺構
野馬土手
主な遺物
縄文土器
石器
砥石
特記事項
要約 [駒木野馬土手 要約]
今回調査された野馬土手は、徳川家康の江戸入府(天正18年 1590)により、江戸周辺での軍馬の養成と使役馬の供給を目的として作られた幕府直営の牧の一部である。通説では慶長19年(1614)に小金牧・佐倉牧が設置されたとするが、牧士家の由緒書などに基づくため必ずしも明確ではない。慶長19年、同20年には大量の軍馬・使役馬を必要とする「大坂冬の陣・夏の陣」が起きており、実際には入府直後から逐次整備されていたものと考えられる。駒木野馬土手は大堀川北岸に位置し「高田台牧」の外周土手となると思われる。調査区においては土手及び堀の一部が検出されているものの、併行して走る道路下に野馬土手にかかわる遺構があったものと想定される。 
[十太夫野馬土手(1)〜(30) 要約]
今回調査された野馬土手は、徳川家康の江戸入府(天正18年 1590)により、江戸周辺での軍馬の養成と使役馬の供給を目的として作られた幕府直営の牧の一部である。通説では慶長19年(1614)に小金牧・佐倉牧が設置されたとするが、牧士家の由緒書などに基づくため必ずしも明確ではない。慶長19年、同20年には大量の軍馬・使役馬を必要とする「大坂冬の陣・夏の陣」が起きており、実際には入府直後から逐次整備されていたものと考えられる。十太夫野馬土手は小金牧のうち「上野牧」のほぼ中央部、牧内の外周及び広大な牧内を区画し、管理することを主目的とした土手と考えられる。 
[市野谷・駒木野馬土手 要約]
今回調査された野馬土手は、徳川家康の江戸入府(天正18年 1590)により、江戸周辺での軍馬の養成と使役馬の供給を目的として作られた幕府直営の牧の一部である。通説では慶長19年(1614)に小金牧・佐倉牧が設置されたとするが、牧士家の由緒書などに基づくため必ずしも明確ではない。慶長19年、同20年には大量の軍馬・使役馬を必要とする「大坂冬の陣・夏の陣」が起きており、実際には入府直後から逐次整備されていたものと考えられる。駒木野馬土手は大堀川北岸に位置し「高田台牧」の外周土手となると思われる。調査区においては土手及び堀の一部が検出されているものの、併行して走る道路下に野馬土手にかかわる遺構があったものと想定される。 

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