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研究紀要

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/129248
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.129248
引用表記 公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団愛知県埋蔵文化財センター 2017 『研究紀要』公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団愛知県埋蔵文化財センター
公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団愛知県埋蔵文化財センター 2017 『研究紀要』
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書名 研究紀要
発行(管理)機関 (公財)愛知県教育・スポーツ振興財団愛知県埋蔵文化財センター - 愛知県
書名かな けんきゅうきよう
副書名
巻次 18
シリーズ名
シリーズ番号
編著者名
編集機関
公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団愛知県埋蔵文化財センター
発行機関
公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団愛知県埋蔵文化財センター
発行年月日 20170500
作成機関ID
郵便番号 4980017
電話番号 0567674163
住所 愛知県弥富市前ケ須町野方802-24
報告書種別
年報・紀要・研究論集・市史研究等・文化財だより
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されていない(発掘調査報告書総目録の掲載対象外)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 鹿乗川流域遺跡群における「方形周溝墓」の再検討
英語タイトル
著者
早野 浩二
ページ範囲 1 - 14
NAID
都道府県 愛知県
時代 弥生 古墳
文化財種別 考古資料
遺跡種別 集落
遺物(材質分類)
学問種別 考古学
テーマ
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約) 本論では不安定な検出事例が多い鹿乗川流域遺跡群の「方形周溝墓」を再検討し、遺跡群における方形周溝墓の築造状況、墓域の構成を改めて整理した。その結果、弥生時代中期後葉には開始された方形周溝墓の築造は、弥生時代後期に継続するものの、弥生時代終末期には築造数が減少し、古墳時代前期初頭以降、築造が著しく低調化することを明らかにした。また、墓域は各遺跡群中の各居住域に付随するというより、遺跡群の「北群」と「南群」にそれぞれ偏在することを示した。それらを踏まえ、遺跡群の動態における精確な把握、周辺地域との比較検討を今後の指針とした。
タイトル 安城市寄島遺跡における 古墳時代前期の集落
英語タイトル
著者
永井 邦仁
ページ範囲 15 - 21
NAID
都道府県 愛知県
時代 古墳
文化財種別 考古資料
遺跡種別 集落
遺物(材質分類)
学問種別 考古学
テーマ
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引用表記
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抄録(内容要約) 鹿乗川流域遺跡群南部の一角を占める寄島遺跡において、古墳時代初頭〜前期にかけての竪穴建物を中心とする集落景観について考察した。竪穴建物の周溝状床下施設の有無が、集落変遷の画期を見通す鍵になると考えられる。
タイトル 東海市松崎遺跡出土 製塩土器の圧痕分析
英語タイトル
著者
川添 和亜
佐々木 由香
米田 恭子
バンダリ スダルシャン
ページ範囲 22 - 38
NAID
都道府県 愛知県
時代 古墳 古代(細分不明)
文化財種別 考古資料
遺跡種別 その他の生産遺跡
遺物(材質分類) 土製品(瓦含む)
学問種別 考古学
テーマ
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約) 知多式製塩土器の標識遺跡である、松崎遺跡出土製塩土器について、圧痕の調査を行った。本稿では、その中で種実(種子)の可能性が高い試料について中心に取り上げ、SEM 画像撮影の上、種の同定を行った。検出された種実では、イネ関係のものが圧倒的に多いことを確認した上で、圧痕の位置・向き・深さ・圧痕形成のタイミングなどを勘案して、製塩土器に認められる圧痕の意味について、若干の考察を行った。
タイトル 古代・中世における野間の歴史的景観
英語タイトル
著者
蔭山 誠一
永井 邦仁
ページ範囲 39 - 58
NAID
都道府県 愛知県
時代 古代(細分不明) 中世(細分不明)
文化財種別 史跡
遺跡種別
遺物(材質分類)
学問種別 考古学
テーマ 流通・経済史
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抄録(内容要約) 愛知県知多郡美浜町に所在する権六遺跡の発掘調査成果をもとに、同町にある下高田遺跡・下高田丸山遺跡の遺構と出土遺物を調査し、古代から中世にかけての周辺地域の遺跡の再検討、および明治17 年作成の地籍図の土地利用からの地形変遷の分析を行った。その結果、製塩遺跡があり、木簡にみられる調塩も行われた古代の景観と、大御堂寺などの寺院創建があり、丘陵部において窯業生産が営まれる中世の景観、野間船や内海船などの海運が盛んな中世後期から江戸時代にかけての景観とそこで営まれた交易の変遷を示した。
タイトル 守護所下津の景観復元を考察する(2017 年覚書)
英語タイトル
著者
鈴木 正貴
ページ範囲 59 - 74
NAID
都道府県 愛知県
時代 中世(細分不明)
文化財種別 考古資料
遺跡種別
遺物(材質分類)
学問種別 考古学
テーマ
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約) 下津宿遺跡の発掘調査を受け、守護所下津について明治17 年作成地籍図にみられる情報を駆使して景観復元的な研究を実施した。地形復元、寺院の分布、地割の分析、発掘調査成果からみる空間的特質などの検討を行い、下津は異なる時期に成立した複数の基軸をもつ複雑な都市景観であったことが推定された。
タイトル 近世尾張のやきもの 資料紹介 — 正木焼 紀年銘資料 —
英語タイトル
著者
武部 真木
ページ範囲 75 - 78
NAID
都道府県 愛知県
時代 近代(細分不明)
文化財種別
遺跡種別
遺物(材質分類) 土製品(瓦含む)
学問種別
テーマ 資料紹介
他の電子リソース
引用表記
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wikipedia 出典テンプレート : {{Citation|first=真木|last=武部|contribution=近世尾張のやきもの 資料紹介 — 正木焼 紀年銘資料 —|title=研究紀要|date=2017-05|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/129248|location=愛知県弥富市前ケ須町野方802-24|ncid=AA11568230|doi=10.24484/sitereports.129248|volume=18}} 閉じる
抄録(内容要約) 近世尾張藩のやきものとの関係は、古くからの窯業地を含むこともあり他地域にみられない特異なものがある。藩制下の産業への強い関与はもとより、特に茶陶への関心が高い藩主は直接御庭窯を経営した。『をはりの花』には、藩主をはじめ職業的工人ではない30 名以上の藩士・茶人などが卓越した作陶家として記されている。ここでは尾張藩士であった正木惣三郎と子伊織の制作による「正木焼」のうち、紀年銘をもつ作品を紹介する。
所収遺跡
要約

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