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[ 講演会 ] 2022-10-16 〜 2022-11-20 Wakayama Prefecture
和歌山県教育委員会

秋期特別展「紀氏、大地を開く―宮井用水と耕地開発―」連続シンポジウム

【開催趣旨】
秋期特別展「紀氏、大地を開く―宮井用水と耕地開発―」では、宮井用水と和歌山平野の耕地開発の歴史、古代の土木技術について紹介します。シンポジウムでは、各分野の先鋭といえる講師をお招きし、宮井用水と耕地開発をめぐる歴史について講演・報告をいただきます。

【各回共通】
時間:13:30~16:30
費用:入館料(別途シンポジウム予稿集を販売予定)
会場:和歌山県立紀伊風土記の丘ピロティ
定員:60名
申込方法:各回の2週間前の金曜日13:00~ 電話または資料館受付

【プログラム】
令和4年10月16日(日)
特別展シンポジウム①
「紀伊国造が築いた岩橋千塚古墳群と宮井用水」
講演「紀伊国造と大和王権」寺西貞弘氏(和歌山地方史研究会参与)
報告「紀伊国造と岩橋千塚古墳群」丹野 拓氏(和歌山県教育庁)
報告「古代の用水路とその管理集団」冨加見泰彦氏(元県立紀伊風土記の丘)

令和4年10月23日(日)
特別展シンポジウム②「古代・中世における和歌山平野の開発」
講演「和歌山平野の地形と土地開発」額田雅裕氏(元和歌山市立博物館館長)
報告「紀の川下流域における荘園の成立と展開―水をめぐる問題から―」坂本亮太氏(和歌山県立博物館)    
報告「大治2年塩入荒野の開発と中世宮井用水」田中元浩(当館)

令和4年11月6日(日)
特別展シンポジウム③「太田城水攻めと宮井用水」
講演「天正13 年太田城水攻めの実像」新谷和之氏(近畿大学准教授)
報告「発掘調査成果から考える太田城と太田城水攻め」大木 要氏(和歌山市)
報告「太田城水攻め堤と宮井用水」藤藪勝則氏((公財)和歌山市埋蔵文化財センター)

令和4年11月20日(日)
特別展シンポジウム④「ここまでわかった古代の土木技術」
講演「古代治水灌漑の土木技術」小山田宏一氏(大阪府立狭山池博物館館長)
報告「古市大溝の評価をめぐって」河内一浩氏(日本考古学協会会員)
報告「宮井用水の起源と歴史」田中元浩(当館)
主催和歌山県立紀伊風土記の丘
連絡先
電話:073-471-6123
FAX:073-471-6120
メール:kofun@kiifudoki.wakayama-c.ed.jp
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