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Some notes referring to geographer Gyokuransai (=Ukiyoe-Painter Sadahide) ーIn quest of clue to his works of map and also landscape painting-
貞秀=玉蘭齋ノートー地図および地図的作品への手がかりとしてー

Miyoshi Tadayoshi ( 三好 唯義 )
幕末から明治時代初期にかけて活躍した横浜浮世絵の絵師である五雲亭(歌川)貞秀は、橋本玉蘭斎の名で多くの地図を描いた地図作家でもあった。本稿では浮世絵師としての貞秀の履歴をたどり、挿絵画家としてスタートした貞秀にとって、風景や開港場横浜をテーマにする過程で地図と地図学者に接し、また富士登山を体験したことが、彼の画業に大きな影響を与えたことを指摘している。次いで、彼の地図的な作品98点を表にし、地図中に記した彼自身の言葉などを集めた上で、地図学史の上において彼の位置づけを試みる。また、美術史学界ではそれほど取り上げられない貞秀だが、地理学者の山崎直方や矢守一彦などが彼にあたたかい視線を注いでいたことも特記している。
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Created Date : 2021-11-15
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wikipedia 出典テンプレート : {{Citation|first=唯義|last=三好|contribution=貞秀=玉蘭齋ノートー地図および地図的作品への手がかりとしてー|title=神戸市立博物館研究紀要|date=1999-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/110680|ncid=AN10177091|volume=15}} 閉じる
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この論文は下の刊行物の 23 - 40 ページ に掲載されています。

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