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特別史跡加曽利貝塚 第14次調査報告

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/139362
DOI 2D code
2D Code download
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.139362
For Citation 千葉市埋蔵文化財調査センター 2024 『特別史跡加曽利貝塚 第14次調査報告』千葉市埋蔵文化財調査センター
千葉市埋蔵文化財調査センター 2024 『特別史跡加曽利貝塚 第14次調査報告』
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File
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Title 特別史跡加曽利貝塚 第14次調査報告
Participation-organizations 千葉市埋蔵文化財調査センター - 千葉県
Alternative とくべつしせきかそりかいづか だいじゅうよじちょうさほうこくしょ
Subtitle
Volume
Series
Series Number
Author
Editorial Organization
千葉市埋蔵文化財調査センター
Publisher
千葉市埋蔵文化財調査センター
Publish Date 20240329
Publisher ID 12100
ZIP CODE 2600814 
TEL 0432665433
Aaddress 千葉市中央区南生実町1210
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 加曽利貝塚
Site Name Transcription かそりかいづか
Order in book
Address 千葉市若葉区桜木2丁目20番
Address Transcription ちばしわかばくさくらぎ2ちょうめ20ばん
City Code 12104
Site Number 3104
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 353724
East Longitude (WGS) 1400952
Dd X Y 35.623333 140.164444
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20170926-20171222
20180730-20181205
20190605-20191220
Research Space
700
Research Causes 保存目的調査
OverView
Site Type
集落
貝塚
Main Age
縄文
Main Features
堤状貝層
遺構内貝層
住居跡
溝状遺構
土坑
柱穴
埋葬遺構
Main Foundings
縄文土器(中期~晩期)
土偶
土版
耳飾
ミニチュア土器
有孔土製円板
土器片錘
土器片円板
焼成粘土塊
石器
石鏃
打製石斧
磨製石斧
磨石
石皿
台石類
砥石
軽石
玉類
石棒
石剣
弭形角製品
骨角鏃
ヤス状刺突具
加工角
加工歯牙
貝刃
貝輪
埋葬人骨
動植物遺体
Remark 加曽利南貝塚は縄文時代後期の貝塚・集落跡として知られていたが、今回の調査により、晩期も拠点的な集落跡であったことが明らかになった。また長軸14.3mの縄文時代晩期の住居跡も検出された。
Abstract 千葉県千葉市に所在する特別史跡加曽利貝塚の第14次調査の発掘調査報告書である。加曽利貝塚は直径約140mの環状に広がる縄文時代中期を中心とした北貝塚と、長径約190mの馬蹄形をなす縄文時代後期の南貝塚からなる日本最大級の貝塚で、1962(昭和37)年の保存運動に伴う調査以降、第13次にわたる発掘調査が行われてきた。しかし初期の発掘を中心に過去の調査区域の厳密な位置はわかっておらず、正確な位置を把握する必要がある。また南貝塚において実施された第2次調査では報告書に掲載されていない未報告遺構が存在する可能性があり、確認する必要がある。さらに南貝塚は後期の貝塚として知られているが、晩期の遺物も出土しており、貝塚の終末期の様相を把握する必要がある。そこで南貝塚を対象に第14次調査を実施した。調査の結果、第2次調査の2本の調査区を確認し、未報告遺構が遺構であることを確認した。また縄文時代晩期の住居跡を3軒確認し、本遺跡は縄文時代晩期にかけても拠点的集落であったことを明らかにした。

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