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別当賀一番沢川遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/70355
DOI 2D code
2D Code download
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.70355
For Citation 公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター 2019 『北海道埋蔵文化財センター調査報告書355:別当賀一番沢川遺跡』公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター
公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター 2019 『別当賀一番沢川遺跡』北海道埋蔵文化財センター調査報告書355
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File
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Title 別当賀一番沢川遺跡
Participation-organizations (公財)北海道埋蔵文化財センター - 北海道
Alternative べっとうがいちばんさわがわいせき
Subtitle 根室防雪事業改良等工事に伴う埋蔵文化財調査報告書/根室市
Volume
Series 北海道埋蔵文化財センター調査報告書
Series Number 355
Author
Editorial Organization
公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター
Publisher
公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター
Publish Date 20190327
Publisher ID
ZIP CODE 0690832
TEL 0113863231
Aaddress 北海道江別市西野幌685-1
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 別当賀一番沢川遺跡
Site Name Transcription べっとうがいちばんさわがわいせき
Order in book
Address 北海道根室市酪陽 7 -3 外、 41-3 ・10
Address Transcription ほっかいどうねむろしらくよう7-3ほか、41-3・10
City Code 01223
Site Number N-01-154
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 431525
East Longitude (WGS) 1452420
Dd X Y 43.256944 145.405555
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20150602-20150812
20160721-20161111
20180605-20180628
Research Space
3495
Research Causes 道路改良工事に伴う記録保存調査
OverView
Site Type
集落
散布地
Main Age
縄文
続縄文
Main Features
住居跡
土坑墓
土坑
Main Foundings
縄文土器
続縄文土器
石器等
Remark  別当賀川河口付近の河岸段丘上に、縄文時代中~後期の北筒式土器の時期の竪穴住居跡・土坑等が高い密度で分布し、近接・重複していた。
Abstract  北海道の東端にある根室半島に流れる別当賀川沿いには多くの遺跡が広がり、河口付近にある別当賀一番沢川遺跡もそのひとつである。当遺跡は市道の工事に伴い、昭和60(1985)年に根室市教育委員会により調査が行われ、縄文時代中期~後期の北筒式土器の時期の竪穴住居跡15軒、土坑23基が検出され、1 軒の住居跡の床面から編み物状炭化物が出土している。
 今回の調査は当遺跡の2 回目の調査で、調査範囲は前回調査の隣接地を含む。調査の結果、前回同様、主に北筒Ⅱ~Ⅴ式土器の時期の竪穴住居跡、平地住居跡、土坑等が検出され、住居跡の形状の変遷を確認できた。遺物は北筒Ⅱ~Ⅴ式土器の中でも後半期の北筒Ⅲ~Ⅴ式が主体である。北筒式土器は道東を中心に分布するが、北筒Ⅳ~Ⅴ式は出土例が限られ、この時期の集落跡である当遺跡の調査例は重要である。また、焼失住居跡や炉跡焼土出土の炭化材の放射性炭素年代測定を行い、北筒式土器の型式と測定値を組み合わせて当遺跡における北筒Ⅱ~Ⅴ式土器の絶対年代をある程度把握することができた。その結果、北筒Ⅴ式は14C年代で、後期中葉の3400yrBP頃まで続いた可能性を指摘でき、当該期の土器編年や絶対年代を考える上で考慮すべき成果である。また、縄文時代晩期の土坑墓が少数検出され、当地域の一様相を確認できた。

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