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桂平遺跡発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/24903
DOI 2D code
2D Code download
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.24903
For Citation 岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター 1986 『岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書110:桂平遺跡発掘調査報告書』岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター
岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター 1986 『桂平遺跡発掘調査報告書』岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書110
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wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=進|last=平井|title=桂平遺跡発掘調査報告書|origdate=1986-09-30|date=1986-09-30|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/24903|location=岩手県盛岡市下飯岡11地割185番地|ncid=AN10310282|ncid=BN03613125|doi=10.24484/sitereports.24903|series=岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書|volume=110}} 閉じる
File
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Title 桂平遺跡発掘調査報告書
Participation-organizations (公財)岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター - 岩手県
Alternative かつらたいいせきはっくつちょうさほうこくしょ
Subtitle 東北縦貫自動車道関連遺跡発掘調査
Volume
Series 岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書
Series Number 110
Author
Editorial Organization
岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター
Publisher
岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター
Publish Date 19860930
Publisher ID
ZIP CODE 020-0853
TEL 019-638-9001
Aaddress 岩手県盛岡市下飯岡11地割185番地
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 桂平遺跡
Site Name Transcription かつらたいいせき
Order in book
Address 岩手県二戸郡浄法寺町大字御山字桂平地内
Address Transcription いわてけんにのへぐんじょうぼうじまちおおあざおんやまあざかつらたいちない
City Code 03521
Site Number
North Latitude (JGD) 401043
East Longitude (JGD) 1410926
North Latitude (WGS)
East Longitude (WGS)
Dd X Y 40.1814 141.1537
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
19840910-19841031
19850615-19851031
Research Space
8380
Research Causes 東北縦貫自動車道八戸線建設に伴う緊急発掘調査
OverView
Site Type
集落
Main Age
縄文
Main Features
竪穴住居4
陥し穴状遺構36
ピット14
Main Foundings
縄文土器(前期・後期)
土製品
石器
石製品
Remark 現岩手県登録遺跡名は「桂平2」
Site Type
散布地
Main Age
弥生
Main Features
Main Foundings
弥生土器
Remark
Site Type
集落
Main Age
平安
Main Features
竪穴住居14
竪穴住居跡状遺構3
ピット16
Main Foundings
土師器
須恵器
紡錘車
Remark
Abstract [桂平遺跡 要約]
検出された縄文時代の竪穴住居跡は4棟で、いずれも後期中葉である。平面形は円形または楕円形で掘り込みは浅い。このうち1棟からアスファルト塊が出土している。平安時代の竪穴住居跡は14棟、竪穴住居状遺構は3棟検出されている。時期は平安時代後葉である。埋土中に十和田a火山灰、白頭山火山灰を含むが十和田aは小ブロックや部分的な層をつくる2次堆積。一方白頭山火山灰は遺構内に明瞭な層をつくり1次堆積。焼失住居は7棟で板敷の住居跡が1棟のみある。陥し穴状遺構は36基検出されており、類例から縄文時代に属すると考えられる。円筒状陥し穴と溝状陥し穴に大別される。ピットは形態等から縄文時代・平安時代・時期不明に分けられる。縄文土器・土製品は尾根の頂部付近から出土し、前期と後期が主体。平安時代の土師器は甕が主体で坏が少ない。甕の大多数はロクロ不使用。竪穴住居跡から刀剣出土。その他、紡錘車、ほづみ具なども出土している。縄文・平安時代いずれの竪穴住居跡にも焼失住居があり、クリが主な材料になっている。 

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