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高松城跡(丸の内地区)

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/20860
DOI 2D code
2D Code download
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.20860
For Citation 高松市教育委員会 2015 『高松市埋蔵文化財調査報告163:高松城跡(丸の内地区)』高松市教育委員会
高松市教育委員会 2015 『高松城跡(丸の内地区)』高松市埋蔵文化財調査報告163
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File
Title 高松城跡(丸の内地区)
Participation-organizations 高松市 - 香川県
Alternative たかまつじょうあと(まるのうちちく)
Subtitle 丸の内共同住宅建設工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
Volume 2015
Series 高松市埋蔵文化財調査報告
Series Number 163
Author
Editorial Organization
高松市教育委員会
Publisher
高松市教育委員会
Publish Date 20150731
Publisher ID 37201
ZIP CODE 7608571
TEL 0878392660
Aaddress 香川県高松市番町一丁目8番15号
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
情報源上に表示がないため、巻次は推定により補記。
Articles
Site
Site Name 高松城跡(丸の内地区)
Site Name Transcription たかまつじょうあと
Order in book
Address 香川県高松市丸の内
Address Transcription かがわけんたかまつしまるのうち
City Code 37201
Site Number
North Latitude (JGD) 342051.72
East Longitude (JGD) 1340311.52
North Latitude (WGS)
East Longitude (WGS)
Dd X Y 34.351 134.0505
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20140421-20140630
Research Space
350
Research Causes 共同住宅建設
OverView
Site Type
Main Age
近世(細分不明)
Main Features
柱穴
土坑
井戸
石列
瓦溜り
Main Foundings
弥生土器
土師質土器
須恵器
陶磁器
木製品
金属製品
Remark
Abstract 本調査地は、近世城郭である「高松城」の外曲輪内にあたり、絵図との比較検討から、武家屋敷域と町屋域との境界付近に位置すると考えられる。当該地において、高松城築城後にあたる17世紀前葉~19世紀の遺構・遺物を多量に検出し、当該期間における土地利用形態の変遷過程を把握することができた。特に、第1・2遺構面で確認した溝は、水利用のあり方や土地区画のあり方を推測する上で、極めて示唆的である。また、遺構面間に介在する火災に伴う焦土層や洪水砂の存在は、土地利用形態更新の背景を考える上で重要である。
一方、高松城築城以前、14世紀中葉~15世紀前葉の溝も一条検出しており、調査地付近にも条里地割が施工されていた可能性が推測できる。これら、中世から近世の遺構の主軸方向の検討を通して、土地割の方向が変化する状況を確認できたが、このことは、城下の整備過程を検討する上で、重要であると考える。

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