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Prefecture List > 沖縄県 > 那覇市 > 鏡水名座原A遺跡

鏡水名座原A遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/91785
DOI 2D code
2D Code download
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.91785
For Citation 那覇市教育委員会文化財課 2011 『那覇市文化財調査報告書85:鏡水名座原A遺跡』那覇市教育委員会
那覇市教育委員会文化財課 2011 『鏡水名座原A遺跡』那覇市文化財調査報告書85
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wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=かおり|last=伊波|first2=由嗣|last2=當銘|first3=真子|last3=北條|first4=|last4=パリノ・サーベイ株式会社|title=鏡水名座原A遺跡|origdate=2011-03-30|date=2011-03-30|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/91785|location=沖縄県那覇市前島3-25-1|ncid=BB24601866|doi=10.24484/sitereports.91785|series=那覇市文化財調査報告書|volume=85}} 閉じる
File
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Title 鏡水名座原A遺跡
Participation-organizations 那覇市 - 沖縄県
Alternative かがんじなざばるえーいせき
Subtitle 陸上自衛隊那覇駐屯地庁舎建設工事に伴う緊急発掘調査報告
Volume
Series 那覇市文化財調査報告書
Series Number 85
Author
Editorial Organization
那覇市教育委員会文化財課
Publisher
那覇市教育委員会
Publish Date 20110330
Publisher ID
ZIP CODE 9008553
TEL 0988913501
Aaddress 沖縄県那覇市前島3-25-1
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 鏡水名座原A遺跡
Site Name Transcription かがんじなざばるえーいせき
Order in book
Address 那覇市大字鏡水小字名座原
Address Transcription なはしおおあざかがみずこあざなざばる
City Code 47201
Site Number
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 261225
East Longitude (WGS) 1273944
Dd X Y 26.206944 127.662222
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20080900-20090200
Research Space
225
Research Causes 陸上自衛隊那覇駐屯地庁舎建設工事
OverView
Site Type
集落
Main Age
縄文
近代(細分不明)
沖縄貝塚
Main Features
竪穴住居跡
大型方形遺構
土坑
野外炉等
舗装版を伴う旧地表面
Main Foundings
土器
石器
石材
骨製品
貝製品
貝類遺殻
獣骨
中国産陶磁器
本土産陶磁器
沖縄産施釉陶器
沖縄産無釉陶器
碍子
円盤状製品
Remark 主な時代:先史時代 近代
縄文時代相当期の層は東南に広がっており、さらに調査区以南にも良好な状態で保存されているものと考えられる。
Abstract 本遺跡は、平成19年度に実施した陸上自衛隊那覇駐屯地での庁舎建設工事の伴う事前の試掘調査により発見さっれた。近年、本遺跡の周辺地域では、埋蔵文化財の発見が増加する傾向にある。試掘調査の結果、庁舎建設予定地には鏡水名座原A遺跡が存在することが判明したため、沖縄防衛局と建設箇所の変更に関する調整を行い、遺跡にかかる部分のみ発掘調査を行い記録保存することとなった。発掘調査は平成20年9月より30×2.5mの範囲で実施した。堆積層は縄文時代・近代・戦後の三時期に大きく分けられ、近代及び戦後の堆積層は調査区全体に見られた。同層からは、舗装版を伴う旧地表面を検出し、覆土には、概ね近代以降のものが多く含まれていた。当該地は沖縄本土復帰以前は米軍施設として利用され、戦前には沖縄気象台が設置されていた。縄文時代の層では、土器片・石器片・石材・骨製品等が出土している。実際に出土した土器片は3000点を越し、荻堂式を主体に室川上層式土器までが確認できた。なかでも荻堂式のバリエーションが豊富である。石器は磨製石斧及び磨石・敲石が主体で石皿、石鏃等が出土している。遺構は竪穴住居址、炉跡、大型方形遺構、土坑、野外炉等が確認できた。自然科学分析結果として土器付着物による放射性炭素年代測定では3200±40BPと3320±30BPを示した。土壌理化学分析では床面上で全リン酸、有機炭素及び腐食の各値が高い値を示したことから、人為的な影響があった事を示している。微細物分析の結果、タブノキ?とヤンバルアカメガシワの炭化種実が多量に検出された。

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