上安田向田遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/33053
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.33053
引用表記 福井県教育庁埋蔵文化財調査センター 2008 『福井県埋蔵文化財調査報告103:上安田向田遺跡』福井県教育庁埋蔵文化財調査センター
福井県教育庁埋蔵文化財調査センター 2008 『上安田向田遺跡』福井県埋蔵文化財調査報告103
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Title 上安田向田遺跡
Participation-organizations 福井県埋蔵文化財調査センター - 福井県
Alternative かみやすだむかいだいせき
Subtitle 国営九頭竜川下流土地改良事業に伴う調査
Volume
Series 福井県埋蔵文化財調査報告
Series Number 103
Author
Editorial Organization
福井県教育庁埋蔵文化財調査センター
Publisher
福井県教育庁埋蔵文化財調査センター
Publish Date 20080325
Publisher ID 180009
ZIP CODE 9102152
TEL 0776413644
Aaddress 福井県福井市安波賀町4-10
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
所収論文
Site
Site Name 上安田向田遺跡
Site Name Transcription かみやすだむかいだいせき
Order in book 1
Address 福井県坂井市丸岡町上安田
Address Transcription ふくいけんさかいしまるおかちょうかみやすだ
City Code 18210
Site Number 13054
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 360728
East Longitude (WGS) 1361602
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.124444 136.267222
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20040714-20040922
Research Space
500
Research Causes 国営九頭竜川下流土地改良事業
OverView
Site Type
集落
Main Age
弥生
Main Features
土坑
廃棄土坑
Main Foundings
弥生土器
玉類
Remark 遺跡は、地山が南側に落ち込んで集落の縁辺部の土器の廃棄場所でないかと考えられる。
櫛は結歯式である。玉類はヒスイ製勾玉とガラス小玉(コバルトブルー)である。
Abstract  出土した遺跡は土器がほとんどで、弥生時代後期の法仏式と月影式の2時期に分けることができる。しかし顕著な遺構は確認することができなかった。地山と考えられる砂礫層が南になるに従い低く落ち込んでおり、土器の出土も少なくなる。この調査区の南側の県道を挟んだ十郷用水との間の水田も表土を除去し、トレンチなどを掘削したが遺構もなく、遺物も全くと言えるほど出土しなかった。以上のようなことから、本調査区は北東で旧丸岡町が発掘調査して古墳時代初頭の竪穴が確認された「松木遺跡」の方向に広がり、時期は若干遡るものの同一の集落の南西の辺縁部であったと考えられる。また包含層中からは翡翠製勾玉・ガラス玉・櫛など墳墓に供献されたものが流出したと考えられ、ごく近辺には墓域もあった可能性が高い。
 上安田向田遺跡の北東に隣接する位置を調査した旧丸岡町教育委員会は調査地を松木遺跡としたが、本調査地と若干時期が下がるものの、周辺での立ち会いの知見などからほぼ同一の集落と考えられる。つまり本調査地を含めた松木遺跡の南側は現十郷用水に向かって落ち込んでいる集落の辺縁部で、集落の中心はその東側に広がると考えられる。

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