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上名寄8遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/36156
DOI 2D code
2D Code download
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.36156
For Citation 公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター 2018 『北海道埋蔵文化財センター調査報告書347:上名寄8遺跡』公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター
公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター 2018 『上名寄8遺跡』北海道埋蔵文化財センター調査報告書347
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File
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Title 上名寄8遺跡
Participation-organizations (公財)北海道埋蔵文化財センター - 北海道
Alternative かみなよろ8いせき
Subtitle 天塩川改修工事の内名寄川河道掘削工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書/下川町
Volume
Series 北海道埋蔵文化財センター調査報告書
Series Number 347
Author
Editorial Organization
公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター
Publisher
公益財団法人 北海道埋蔵文化財センター
Publish Date 20180309
Publisher ID
ZIP CODE 0690832
TEL 0113863231
Aaddress 北海道江別市西野幌685番地1
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 上名寄 8遺跡
Site Name Transcription かみなよろ8いせき
Order in book
Address 北海道上川郡下川町上名寄 11線河川敷
Address Transcription ほっかいどうかみかわぐんしもかわちょうかみなよろせんかせんじき
City Code 01468
Site Number F-21-70
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 441907
East Longitude (WGS) 1423317
Dd X Y 44.318611 142.554722
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20150914-20151029
20160914-20161027
20170914-20171026
Research Space
2350
Research Causes 名寄川河道掘削工事
OverView
Site Type
Main Age
旧石器
縄文
Main Features
集石
近現代の灌漑用水路跡・「樋門」
Main Foundings
珪化岩製石刃
剥片石器
石核
黒曜石製石鏃
剥片石器
石核
Remark
Abstract  遺跡は、下川町の市街地から西へ約10km、名寄川中流域の河岸段丘に位置し、舌状に張り出した地形となっている。標高は約117m~125mで、名寄川との比高は約4 m~12mである。遺跡周辺の地形は、これまでに行われた河川改修工事によって先端部が削平され、南側には用水路や堤防があり、旧名寄本線によって掘削もされている。「上名寄8 遺跡」は、元々「上名寄チャシ跡」として登載されていた地点であったが、平成25年度に下川町教育委員会が実施した遺構確認調査の際に、当該地が旧石器時代から縄文時代の遺跡であることが指摘されたために、「上名寄チャシ跡」とは分離して登載されることになった遺跡である。下川町教育委員会が行った調査の際に、丘陵先端部で近代の用水路跡が確認されたため、この用水路の延長線上の一部についても調査を行った。その結果、灌漑用水路の「樋門」を検出した。この他の遺構では、17世紀末後半以降と考えられる集石遺構を1 か所検出した。遺物は、旧石器時代の可能性のある石刃素材の石器や、珪化岩製の削器や石核、縄文時代の黒曜石製石鏃や剥片等が出土している。

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