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[ 講演会 ] 2019-11-16 Aomori Prefecture

十腰内文化シンポジウム

【十腰内文化について】
 昭和35年(1960)、岩木山麓の大規模農地開発に伴い発掘調査が行われた、十腰内(2)遺跡(とこしないかっこにいせき)では、国の重要文化財に指定された猪形土製品をはじめとした、今から約4000年前の縄文時代後期の土器や石器、土製品などが多数発見されました。また、出土した土器を基に、北東北の縄文時代後期の土器編年も組まれており、縄文時代後期を代表する遺跡の一つと言えます。
 このことから、北東北の縄文時代後期の文化は「十腰内文化」と呼ばれています。

【シンポジウムの開催にあたり】
 今から約4,000年前の縄文時代後期の「十腰内文化」をテーマに、青森県・秋田県・岩手県の考古学会との共催によるシンポジウムを開催します。

【主催(共催)】
青森県考古学会、秋田考古学協会、岩手考古学会、弘前市教育委員会

【日時】
令和元年(2019)11月16日(土)10時00分~16時30分

【場所】
弘前市総合学習センター 2階多目的ホール(末広4丁目10-1)

【スケジュール】
10時00分 開会
10時10分 研究報告「十腰内文化の環境」 弘前大学 上條信彦氏
10時40分 基調講演「十腰内文化概要」 青森県考古学会長 成田滋彦氏
11時30分 報告「十腰内遺跡とは」 弘前市教育委員会文化財課 佐藤信輔主事
12時00分 休憩
13時00分 研究報告「十腰内文化の集落・住居跡」 青森県教育委員会 永嶋豊氏・加藤渉氏
13時30分 研究報告「十腰内文化の葬制」 青森市教育委員会 児玉大成氏
14時00分 研究報告「十腰内文化の土器と年代」 北秋田市教育委員会 榎本剛治氏
14時30分 研究報告「十腰内文化の祭祀遺物」 岩手県立博物館 金子昭彦氏
15時00分 休憩
15時10分 討論(パネルディスカッション) 司会 岡村道雄元文化庁主任文化財調査官
※発表者所用のため、午前の部スケジュール修正しました(11/13時点)

【その他】
 ・事前申し込み:不要
 ・観覧料:無料
 ・駐車場:会場に駐車場がありますが、数に限りがありますので、公共交通機関をご利用ください。

【お問い合わせ先】
〒036-1393
青森県弘前市大字賀田1-1-1
弘前市教育委員会 文化財課埋蔵文化財
電話:0172-82-1642(平日、8時30分~17時00分まで)
主催青森県考古学会、秋田考古学協会、岩手考古学会、弘前市教育委員会
連絡先
〒036-1393
青森県弘前市大字賀田1-1-1
弘前市教育委員会 文化財課埋蔵文化財
電話:0172-82-1642(平日、8時30分~17時00分まで)
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