第4回 文化財方法論研究会 -文化財研究を進める技術を考える-
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【趣旨】文化財を進める記述を考える
本研究集会は、新たな研究の基礎となる身近な手法を中心に、多様な発想や実践を通じた成果を発表し、また多くの参加者と交流することを目的として開催します。
前回までの3回の研究会では、導入が現実的に可能な方法の共有を軸として、様々な立場で活躍されている皆様の成果の紹介、自由な発想や議論を通じての共有と協業の場として多くの参加を頂きました。今回も立場を異にする多くの方々の実践や検討について取り上げ、それを共有していくことを主な目的とします。
文化財に関する日々の試行錯誤や実践、うまくいったこともいかなかったことも含めて紹介いただき、文化財の研究や保護を推進していくための共有、協業、そして発想の場として利用いただきたいと思います。
【ワークショップの概要】ワークショップの構成 研究会とハンズオン
今回のワークショップは、以下の構成です。
情報の蓄積と共有のための研究会の部と、実際に作業して技術を共有するハンズオンの部を設けました。
・研究会(発表と質疑応答形式による文化財の調査研究方法の情報蓄積と共有)
・ハンズオン(担当講師が手順を詳細に解説しながら、各自が手を動かして体験)
【参加申し込み】
研究会の円滑な進行を図るため、Webサイトからの事前申し込み制のみとさせていただきます。また、詳細な情報もございますので、熟読いただきお申込みいただけますよう、よろしくお願いいたします。https://scpm004.peatix.com
【プログラムの概要】
6月22日(土)
9:00 受付開始(奈良文化財研究所 本庁舎1階)
10:00-12:00 ハンズオンの部(※今回は2会場で同時開催します。申し込む場合、同時開催のハンズオンに登録しないようにご注意ください!)
【第1会場】
ハンズオンNo.1
タイトル:SfM/MVSを用いた文化財の三次元計測(初級編)
担当講師:金田明大
【第2会場】
ハンズオンNo.2
タイトル:SfM/MVSを用いた文化財の三次元計測(中級編)
担当講師:山口欧志
13:00-18:00 研究発表の部
13:00-13:15 はじめに 金田明大
13:15-13:45 発表① 高田祐一「発掘調査報告書」を分析する:最大限情報を引き出す方法を考える。
13:45-14:15 発表② 三瓶祐司「大立石」の三次元計測
14:15-14:45 発表③ 野口淳「石器の三次元計測と三次元形態研究3:形態測定学のためのデータ処理と解析」
14:45-15:15 発表④ 上椙英之「ひかり拓本を利用した簡単な凸凹記録法の模索」
15:15-15:30 休憩
15:30-16:00 発表⑤ 中村亜希子・浦蓉子「現場の記録写真から出土遺物の立体的位置関係を復元する」
16:00-16:30 発表⑥ 石松直「赤外線撮影による装飾古墳の非破壊調査」
16:30-17:00 発表⑦ 岡寺良「航空写真を利用した中世山城調査:国土地理院所蔵写真を中心に」
17:00-17:30 発表⑧ 永惠裕和「DEMデータを用いた近世城館跡の平面構造分析の試行」
17:30-18:00 ショートプレゼンテーション
L①岩村孝平「スマートフォンを使用した横穴式石室の3次元計測」
L②永見秀徳・狭川真一「3次元計測SfM/MVSを用いた石塔銘文の判読」
L③目取眞有香・安川賢太「三次元スキャナとSfM-MVSをくらべてみました」
L④石松智子「石棺の三次元計測~現状記録と加工痕の可視化2」
L⑤金田明大「縄文土器の展開図を描く-開いてみました」
18:30~ 情報交換会
6月23日(日)
8:30 受付開始(奈良文化財研究所 本庁舎1階)
9:00-12:15 ハンズオンの部(※今回は2会場で同時開催します。申し込む場合、同時開催のハンズオンに登録しないようにご注意ください!)
第1ピリオド(9:00-10:30)
【第1会場】ハンズオンNo.3
タイトル:Metashape professional版を用いた遺物の三次元フルモデルの作成。
担当講師:中村亜希子
【第2会場】ハンズオンNo.4
タイトル:SketchFabによるARと三次元データのネット公開。
担当講師:永見秀徳
第2ピリオド(10:45-12:15)
【第1会場】ハンズオンNo.05
タイトル:SfMのための写真撮影。
担当講師:三井猛
【第2会場】ハンズオンNo.6
タイトル:三次元計測した3DモデルをBlenderで活用するための基礎講座。
担当講師:仲林篤史
13:00-15:35 研究発表の部
13:00-13:30 発表⑨ 山口欧志「新たな可視化方法の試行:文化財の特徴を捉えるために」
13:30-14:00 発表⑩ 仲林篤史・渡邊俊祐「3DCGソフトを用いた刻銘の視認性向上手法の検討-ラジオ塔と文字瓦の実践例-」
14:00-14:30 発表⑪ 三井猛「LiDARを使用した古墳の3次元測量とTSでの3次元測量成果との比較」
14:30-15:00 発表⑫ 小野章太郎「3Dデータを利用した縄文土器実測の実践と埋蔵文化財行政における展望」
15:00-15:30 発表⑬ 門林理恵子「簡易型RTI装置の試作」
15:30-15:35 おわりに
本研究集会は、新たな研究の基礎となる身近な手法を中心に、多様な発想や実践を通じた成果を発表し、また多くの参加者と交流することを目的として開催します。
前回までの3回の研究会では、導入が現実的に可能な方法の共有を軸として、様々な立場で活躍されている皆様の成果の紹介、自由な発想や議論を通じての共有と協業の場として多くの参加を頂きました。今回も立場を異にする多くの方々の実践や検討について取り上げ、それを共有していくことを主な目的とします。
文化財に関する日々の試行錯誤や実践、うまくいったこともいかなかったことも含めて紹介いただき、文化財の研究や保護を推進していくための共有、協業、そして発想の場として利用いただきたいと思います。
【ワークショップの概要】ワークショップの構成 研究会とハンズオン
今回のワークショップは、以下の構成です。
情報の蓄積と共有のための研究会の部と、実際に作業して技術を共有するハンズオンの部を設けました。
・研究会(発表と質疑応答形式による文化財の調査研究方法の情報蓄積と共有)
・ハンズオン(担当講師が手順を詳細に解説しながら、各自が手を動かして体験)
【参加申し込み】
研究会の円滑な進行を図るため、Webサイトからの事前申し込み制のみとさせていただきます。また、詳細な情報もございますので、熟読いただきお申込みいただけますよう、よろしくお願いいたします。https://scpm004.peatix.com
【プログラムの概要】
6月22日(土)
9:00 受付開始(奈良文化財研究所 本庁舎1階)
10:00-12:00 ハンズオンの部(※今回は2会場で同時開催します。申し込む場合、同時開催のハンズオンに登録しないようにご注意ください!)
【第1会場】
ハンズオンNo.1
タイトル:SfM/MVSを用いた文化財の三次元計測(初級編)
担当講師:金田明大
【第2会場】
ハンズオンNo.2
タイトル:SfM/MVSを用いた文化財の三次元計測(中級編)
担当講師:山口欧志
13:00-18:00 研究発表の部
13:00-13:15 はじめに 金田明大
13:15-13:45 発表① 高田祐一「発掘調査報告書」を分析する:最大限情報を引き出す方法を考える。
13:45-14:15 発表② 三瓶祐司「大立石」の三次元計測
14:15-14:45 発表③ 野口淳「石器の三次元計測と三次元形態研究3:形態測定学のためのデータ処理と解析」
14:45-15:15 発表④ 上椙英之「ひかり拓本を利用した簡単な凸凹記録法の模索」
15:15-15:30 休憩
15:30-16:00 発表⑤ 中村亜希子・浦蓉子「現場の記録写真から出土遺物の立体的位置関係を復元する」
16:00-16:30 発表⑥ 石松直「赤外線撮影による装飾古墳の非破壊調査」
16:30-17:00 発表⑦ 岡寺良「航空写真を利用した中世山城調査:国土地理院所蔵写真を中心に」
17:00-17:30 発表⑧ 永惠裕和「DEMデータを用いた近世城館跡の平面構造分析の試行」
17:30-18:00 ショートプレゼンテーション
L①岩村孝平「スマートフォンを使用した横穴式石室の3次元計測」
L②永見秀徳・狭川真一「3次元計測SfM/MVSを用いた石塔銘文の判読」
L③目取眞有香・安川賢太「三次元スキャナとSfM-MVSをくらべてみました」
L④石松智子「石棺の三次元計測~現状記録と加工痕の可視化2」
L⑤金田明大「縄文土器の展開図を描く-開いてみました」
18:30~ 情報交換会
6月23日(日)
8:30 受付開始(奈良文化財研究所 本庁舎1階)
9:00-12:15 ハンズオンの部(※今回は2会場で同時開催します。申し込む場合、同時開催のハンズオンに登録しないようにご注意ください!)
第1ピリオド(9:00-10:30)
【第1会場】ハンズオンNo.3
タイトル:Metashape professional版を用いた遺物の三次元フルモデルの作成。
担当講師:中村亜希子
【第2会場】ハンズオンNo.4
タイトル:SketchFabによるARと三次元データのネット公開。
担当講師:永見秀徳
第2ピリオド(10:45-12:15)
【第1会場】ハンズオンNo.05
タイトル:SfMのための写真撮影。
担当講師:三井猛
【第2会場】ハンズオンNo.6
タイトル:三次元計測した3DモデルをBlenderで活用するための基礎講座。
担当講師:仲林篤史
13:00-15:35 研究発表の部
13:00-13:30 発表⑨ 山口欧志「新たな可視化方法の試行:文化財の特徴を捉えるために」
13:30-14:00 発表⑩ 仲林篤史・渡邊俊祐「3DCGソフトを用いた刻銘の視認性向上手法の検討-ラジオ塔と文字瓦の実践例-」
14:00-14:30 発表⑪ 三井猛「LiDARを使用した古墳の3次元測量とTSでの3次元測量成果との比較」
14:30-15:00 発表⑫ 小野章太郎「3Dデータを利用した縄文土器実測の実践と埋蔵文化財行政における展望」
15:00-15:30 発表⑬ 門林理恵子「簡易型RTI装置の試作」
15:30-15:35 おわりに
主催文化財方法論研究会
連絡先
<お問合せ先>文化財方法論研究会 第4回文化財方法論研究会運営事務局
e-mail: tuboken4(at)buntubo.net (※(at)を@に変えてください。)
<主催>文化財方法論研究会
<後援>独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所