平城宮跡資料館 2019年度 特別企画展「高御座(たかみくら)-奈良朝の玉座-」
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【開催趣旨】
2019年5月1日の新天皇陛下即位を記念して、平城宮跡資料館では、朝廷で重要な儀式が行われる際に天皇が着座する玉座・高御座の、10分の1模型の展示を行います。
奈良文化財研究所では、2010年の平城宮第一次大極殿の復原・公開に先立ち、大極殿の内部空間に関する検討を行いました。その中で、大極殿内部の中央に置かれる高御座についても、10分の1模型での検討・製作を行っています。
10分の1模型の設計は、大正4年(1915)の大正天皇の即位に際して新調された高御座をベースに、文献資料から復元できる点は復元し、後世の意匠については正倉院宝物や法隆寺献納宝物を参考に修正を行いました。
本年10月の即位礼正殿の儀では、現在の高御座が使用されます。平成最後となる本展において、資料的制限の多いなかで製作された奈良時代の高御座の検討過程をご紹介するとともに、連綿と続く歴史の息遣いをお伝えできれば幸いです。
【会 場】
平城宮跡資料館 企画展示室
【会 期】
2019年4月27日(土) ~ 6月2日(日)
※10連休中は開館します。(7、13、20、27日は閉館)
【開館時間】
9:00~16:30(入館は16:00まで)
駐車場無料・入館無料
【主 催】
独立行政法人 国立文化財機構 奈良文化財研究所
【後援団体】
文化庁、国土交通省近畿地方整備局国営飛鳥歴史公園事務所、県営平城宮跡歴史公園管理事務所、
平城宮跡管理センター、奈良県教育委員会、奈良市教育委員会
2019年5月1日の新天皇陛下即位を記念して、平城宮跡資料館では、朝廷で重要な儀式が行われる際に天皇が着座する玉座・高御座の、10分の1模型の展示を行います。
奈良文化財研究所では、2010年の平城宮第一次大極殿の復原・公開に先立ち、大極殿の内部空間に関する検討を行いました。その中で、大極殿内部の中央に置かれる高御座についても、10分の1模型での検討・製作を行っています。
10分の1模型の設計は、大正4年(1915)の大正天皇の即位に際して新調された高御座をベースに、文献資料から復元できる点は復元し、後世の意匠については正倉院宝物や法隆寺献納宝物を参考に修正を行いました。
本年10月の即位礼正殿の儀では、現在の高御座が使用されます。平成最後となる本展において、資料的制限の多いなかで製作された奈良時代の高御座の検討過程をご紹介するとともに、連綿と続く歴史の息遣いをお伝えできれば幸いです。
【会 場】
平城宮跡資料館 企画展示室
【会 期】
2019年4月27日(土) ~ 6月2日(日)
※10連休中は開館します。(7、13、20、27日は閉館)
【開館時間】
9:00~16:30(入館は16:00まで)
駐車場無料・入館無料
【主 催】
独立行政法人 国立文化財機構 奈良文化財研究所
【後援団体】
文化庁、国土交通省近畿地方整備局国営飛鳥歴史公園事務所、県営平城宮跡歴史公園管理事務所、
平城宮跡管理センター、奈良県教育委員会、奈良市教育委員会
主催 独立行政法人 国立文化財機構 奈良文化財研究所
連絡先
0742-30-6753(奈良文化財研究所連携推進課)