考古博講座「文化資産の活用と韓国全谷先史博物館」
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1 日時 8月25日(土) 13:30~15:30
2 会場 宮崎県立西都原考古博物館 1階 多目的ホール
3 講師 韓国全谷先史博物館 館長 李 漢 龍(Lee Hanyong)
東北、熊本の地震、西日本豪雨など未曾有の自然災害を経験した現在、地域の歴史とそこに住む市民の関わりはより強く意識されるようになり、歴史系博物館の担うべき役割は高まっています。
こうした中で、1993年から四半世紀にわたり「全谷旧石器まつり」を開催している韓国の全谷先史博物館の活動は非常に注目すべきものであります。このまつりは、参加者数十人から始まって、現在では数日間の開催期間に10万人以上が参加する大イベントとなっています。博物館、自治体、学校、地域住民が強く連携を図ることで、持続的な発展が可能であることを示しており、文化財保護、地域づくり、観光振興等に関わる多くの人達が学ぶべき内容が含まれています。参加無料、事前の申込みは不要です。
主催宮崎県立西都原考古博物館
連絡先
〒881-0005宮崎県西都市三宅字西都原西5670番
宮崎県立西都原考古博物館 学芸普及担当
電話 0983-41-0041
FAX 0983-41-0051