[ 講演会 ] 2025-11-22 Kumamoto Prefecture
熊本市

2025年度熊本城復旧シンポジウム 「宇土櫓を解く~解体調査成果から見える歴史~」

 熊本城で唯一現存する五階櫓である「宇土櫓」。現在、平成28年熊本地震からの復旧工事において、櫓と石垣の解体調査が進んでいます。このシンポジウムでは、宇土櫓が現在に至るまでどのような歴史を歩んできたのかを振り返るとともに、解体で明らかになった調査成果についてご報告します。さらに、学術調査を経て国宝となった松江城天守と比較することで、宇土櫓の特徴を明らかにしながら、その価値に迫ります。

内容 
12:10~ 開場・受付開始
12:30~ 開会/趣旨説明
12:40~ 報告(1)「宇土櫓の概要について」木下泰葉(熊本城調査研究センター) 
13:00~ 報告(2)「宇土櫓解体調査成果速報」陣田武史(復旧整備課)・久保亮介氏(文化財建造物保存技術協会)
13:50~ 報告(3)「宇土櫓続櫓石垣解体調査成果速報」佐伯孝央(熊本城調査研究センター)
14:30~ 報告(4)「国宝松江城天守と石垣調査について」飯塚康行氏(松江城・史料調査課)
15:30~ シンポジウム
16:30~ 閉会
※オンライン配信あり
主催熊本城調査研究センター
連絡先
電 話:096-355-2327
メール: kumamotojotyousakenkyu@city.kumamoto.lg.jp
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