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[ 展覧会 ] 2024-10-26 〜 2024-12-07 Okayama Prefecture
真庭市

開館40周年・発掘50周年記念特別展「すげーのー、谷尻遺跡」

 北房地域の文化遺産を活用し「西の明日香村づくり」を目指す、西の明日香村コンソーシアムでは取り組みの一環として、北房・上水田地区に所在する谷尻(たんじり)遺跡に関する展示会・講演会を開催します。
 谷尻遺跡では、中国道建設に先立ち昭和48(1973)年から昭和50(1975)年にかけて発掘調査が行われました。面積約14,000㎡におよぶ大規模調査では、縄文時代から近世にかけて、膨大な遺構や出土品など多くの成果がありました。特に弥生時代から古墳時代前期にかけて県内最大級となる大型住居の発見や近畿地方など地域外からの搬入土器の大量出土で注目され、備中北部最大の拠点集落として、今日でも古代吉備北部の研究上重要な位置を占めています。
 発掘調査後、岡山県教育委員会が出土品を所蔵し、岡山県古代吉備文化財センターで保管されていますが、北房ふるさとセンター開館40周年及び発掘調査50周年を記念し、地元北房で里帰り展示を行い、谷尻遺跡そして”西の明日香村”北房への理解を深めます。

■主 催 西の明日香村コンソーシアム
    (主管:真庭市教育委員会・真庭市北房振興局)
■会 期 令和6年10月26日~12月7日(15日間)
    [毎週水・土曜日(10/26・30、11/2・6・9・13・16・20・23・27・30、12/4・7)
    のほか、11月24(日)・25日(月)は特別開館します。]
■開館時間:10:00~17:00
■会 場 北房ふるさとセンター(真庭市下呰部623-1 TEL:0866-52-4546)
■入館料 高校生以上200円  ※20名以上の団体入館の場合160円

■展示品   
 ・古墳時代前期の大形住居から出土した「巴形銅器」
  ※11月23・24・25日の3日間のみ特別展示、他の日はレプリカを展示
 ・弥生時代終末期から古墳時代前期にかけての地域間交流を示す土器
  など出土品約50点

■展示案内 北房文化遺産保存会会員による展示品の説明を会期中3回実施します。
 【1回目】10月26日(土)、 【2回目】11月16日(土)、【3回目】11月24日(日)
  時間はいずれも11:00から
主催西の明日香村コンソーシアム
連絡先
北房ふるさとセンター ℡0866-52-4546
(閉館時は北房振興局 ℡0866-52-2511)
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