小城市内遺跡発掘調査成果展「おぎを掘る18　おくるきもち～小城の古墳～」

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3世紀後半から7世紀後半の古墳時代には、大和地方（奈良県）の有力な豪族を中心とした大和政権が成立し、この政権のもとで中央集権的な国づくりが進んでいきます。列島各地の首長ら有力者も大和政権との関係から、前方後円墳などの古墳を造営するようになっていきます。
そのような中、小城でも4世紀前半頃から豪族たち有力者が古墳づくりを始め、4世紀後半には嘉瀬川以西域では最も古い前方後円墳とされる茶筅塚古墳が作られています。規模が大きく豊富な副葬品をもつ有力者の古墳がある一方で、小城市内の山麓部には有力な農民たちを葬ったと考えられる小さな円墳が群集した古墳群もあり、装身具や武具、金銅製の馬具などの副葬品も確認されています。
今回の展示会では、市内の古墳から出土した遺物をとおして、古墳の造営時期や被葬者の階層の違いなどからみえてくる古墳時代の小城の様相を紹介します。

主催小城市教育委員会文化課

連絡先

小城市教育委員会　文化課／梧竹記念館／歴史資料館
〒845-0001 佐賀県小城市小城町158番地4（桜城館内）
電話番号:0952-73-8809／0952-71-1132（平日、土曜日、日曜日　8時30分から17時15分まで）ファックス番号:0952-71-1145
メール:bunka@city.ogi.lg.jp

詳しくは https://www.city.ogi.lg.jp/main/45204.html

小城市内遺跡発掘調査成果展「おぎを掘る18 おくるきもち～小城の古墳～」

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小城市内遺跡発掘調査成果展「おぎを掘る18　おくるきもち～小城の古墳～」