[ 展覧会 ]
2024-05-11 〜 2024-08-31
Hokkaido Prefecture
北斗市
令和6年度 北斗市郷土資料館 特別展「国指定史跡 松前藩戸切地陣屋跡展」
permalink : https://sitereports.nabunken.go.jp/event/1154
【※会期を2024/8/31まで延長しました】
北斗市郷土資料館では、2019年以降、日本で最初に築かれた星形城郭である国指定史跡・松前藩戸切地陣屋跡の真価を確かめるべく調査・研究を進め、各年度ごとの最新成果を反映させた「松前藩戸切地陣屋展」を例年春~初夏にかけてこれまで開催して参りました。
通算6回目にあたる今年は、築城170年を来年にひかえ、これまでの研究成果の集大成のひとつとして、169年の時を超えて解き明かされた戸切地陣屋の謎にして日本の洋式城郭共通の謎でもある、その世界とのつながり─「当時の人々はいかにして『洋式』の城の築き方を学び、それをどのレベルまで実現していたのか」─についてを中心に、その研究成果をご紹介します。
コーナー構成は、
1.戸切地陣屋築城前史
2.「稜堡式」とは何か~その略史と定義の整理~
3.「稜堡式」としての戸切地陣屋本陣星堡の評価
4.本陣星堡の考古学的分析による設計理論の析出、および「稜堡式」学史との照合に拠る出典の特定
5.戸切地陣屋本陣星堡と原典「サヴァール教本」との平面的構造の照合
6.戸切地陣屋本陣星堡および砲台と原典「サヴァール教本」との立体的構造の照合
7.配備砲科および「野崎の丘」を中心とした地形利用と「サヴァール教本」における優位先奪理論との照合
8.おわりに
となっております。
上記内容について、パネル・ジオラマ・モデルを駆使して解説しております。
よろしければ足をお運びください。
北斗市郷土資料館では、2019年以降、日本で最初に築かれた星形城郭である国指定史跡・松前藩戸切地陣屋跡の真価を確かめるべく調査・研究を進め、各年度ごとの最新成果を反映させた「松前藩戸切地陣屋展」を例年春~初夏にかけてこれまで開催して参りました。
通算6回目にあたる今年は、築城170年を来年にひかえ、これまでの研究成果の集大成のひとつとして、169年の時を超えて解き明かされた戸切地陣屋の謎にして日本の洋式城郭共通の謎でもある、その世界とのつながり─「当時の人々はいかにして『洋式』の城の築き方を学び、それをどのレベルまで実現していたのか」─についてを中心に、その研究成果をご紹介します。
コーナー構成は、
1.戸切地陣屋築城前史
2.「稜堡式」とは何か~その略史と定義の整理~
3.「稜堡式」としての戸切地陣屋本陣星堡の評価
4.本陣星堡の考古学的分析による設計理論の析出、および「稜堡式」学史との照合に拠る出典の特定
5.戸切地陣屋本陣星堡と原典「サヴァール教本」との平面的構造の照合
6.戸切地陣屋本陣星堡および砲台と原典「サヴァール教本」との立体的構造の照合
7.配備砲科および「野崎の丘」を中心とした地形利用と「サヴァール教本」における優位先奪理論との照合
8.おわりに
となっております。
上記内容について、パネル・ジオラマ・モデルを駆使して解説しております。
よろしければ足をお運びください。
主催北斗市教育委員会
連絡先
北海道北斗市本町1-1-1総合分庁舎2階 北斗市郷土資料館
TEL:0138-77-8811