宮崎県内出土の近現代ガラス製品の報告例について
Takeda Kyoushi
( 竹田 享志 )
筆者は、2008 年刊行の「宮ノ東遺跡」(表2・図3の10)発掘調査報告書の「近現代」の整理を担当した。宮ノ東遺跡は宮崎県西都市に所在し、旧石器時代から近現代に至る複合遺跡である。近現代においては昭和50 年の航空自衛隊新田原基地の飛行機進入路にあたるとして一ツ瀬川対岸の西都市四日市地区へ集団移転するまで「岡富地区集落(岡富村)」が所在した。本調査においては、調査区内に所在した「住吉神社」跡地の石垣裏込(明治)や防空壕跡、表面採集等により多数のガラス製品が出土した。これらを整理するにあたり、宮崎県下の発掘調査報告書掲載の近現代ガラス製品の集成を行い報告書刊行後も継続してきた。今回、その集成を元に若干の考察を行う。
NAID :
Prefecture :
Miyazaki Prefecture
Age
近代(細分不明)
文化財種別
考古資料
史跡・遺跡種別
遺物(材質分類)
ガラス
学問種別
考古学
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Created Date :
2022-03-31
wikipedia 出典テンプレート :
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