東三河の淡輪系円筒埴輪―豊川市石堂野B遺跡出土円筒埴輪の再検討―

早野 浩二
豊川市石堂野B遺跡の古墳時代の遺構と遺物を再検討し、TK47 型式期からMT15 型式期、5世紀末葉から6世紀初頭の径12m の円墳(または方11m の方墳)に淡輪系円筒埴輪が用いられていることを明らかにした。併せて近在する船山古墳に石堂野B遺跡と類似する淡輪系埴輪が採用されていたことを示し、同一の生産窯から埴輪が供給されていたことをも推測した。また、小古墳に淡輪系埴輪が採用される状況と須恵器系埴輪の供給関係についても一定の見通しを示した。
早野 浩二 2016「東三河の淡輪系円筒埴輪―豊川市石堂野B遺跡出土円筒埴輪の再検討―」 『研究紀要』 https://sitereports.nabunken.go.jp/en/article/22554
NAID :
Prefecture : Aichi Prefecture
Age 古墳
文化財種別 考古資料
史跡・遺跡種別
遺物(材質分類) 土製品(瓦含む)
学問種別 考古学
テーマ
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Created Date : 2021-11-26
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