青山神明遺跡の井戸について
Kjita Mayu
( 梶田 真由 )
青山神明遺跡は愛知県西春日井郡豊山町に所在し、2023年度から発掘調査を行っている。2024年度末時点で井戸が30基以上検出されており、平面形状や深さには多様性が見られる。遺物は主に中世陶器が出土している。そこで本稿では青山神明遺跡で検出された井戸の平面形状や深さを形式的に分類し、遺物から時期の推定を行った。その結果、時期により深さが異なる可能性を指摘した。
梶田真由 2025「青山神明遺跡の井戸について」 『研究紀要』
https://sitereports.nabunken.go.jp/en/article/127270
