沼津と富士の原風景を探る ~ 本企画の開催趣旨にかえて ~
KIMURA Satoshi
( 木村 聡 )
令和4年度 沼津市・富士市連携埋蔵文化財活用講演会『狩野川・富士川が作り出した古代社会 ~沼津・富士の原風景を考える~』に係わる資料集。
考古学の立場から、現在の中心市街地に大規模な遺跡が展開し始めた時期、すなわち今回テーマとして扱う「奈良時代」が、現在の沼津市や富士市の原風景を作り出した時期と提示。今回の講演会は、古代東海道と巨大な河川によって形成されたという共通点は持つものの、駿河郡と富士郡という距離が離れた2つの中心地を比較検討し、その特徴を把握することを目的とする。
考古学の立場から、現在の中心市街地に大規模な遺跡が展開し始めた時期、すなわち今回テーマとして扱う「奈良時代」が、現在の沼津市や富士市の原風景を作り出した時期と提示。今回の講演会は、古代東海道と巨大な河川によって形成されたという共通点は持つものの、駿河郡と富士郡という距離が離れた2つの中心地を比較検討し、その特徴を把握することを目的とする。
木村聡 2024「沼津と富士の原風景を探る ~ 本企画の開催趣旨にかえて ~」 『富士市内遺跡発掘調査報告書』富士市埋蔵文化財調査報告
https://sitereports.nabunken.go.jp/en/article/126851